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== 四則演算 ==
算術における'''加算''' {{en|(addition)}}、'''減算''' {{en|(subtraction)}}、'''乗算''' {{en|(multiplication)}}、'''除算''' {{en|(division)}} の4つの[[二項演算]]のことをあわせて、算術の'''四則'''(しそく)あるいは'''四則演算'''と称する。

それぞれの演算にはもっぱら加算は +, 減算は −, 乗算は ×, 除算は ÷ の記号が用いられる。
 
四則演算のうち、加算と乗算は [[0]] を含む[[正の数と負の数|非負]]の[[整数]]の範囲、つまり[[自然数]]の範囲で自由に行うことができるが、減算と除算には制約がある。自然数の間の減算は、引く数が引かれる数より大きい場合を扱うことができない。また自然数の除算は、適切な[[剰余]]を定義しない限り、割る数が割られる数の[[約数]]でない場合を扱うことができない。減算の場合は扱う数を負の数を含んだ[[整数]]全体に捉え直すことで制限を解消することができる。たとえば {{math|1 − 2}} は自然数を与えないが、整数全体で演算を扱うなら、
:{{math|1 − 2 {{=}} −1}}