「家庭裁判所調査官」の版間の差分

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===実際の仕事===
家庭裁判所調査官になるためには、裁判所職員採用'''総合職試験(家庭裁判所調査官補、院卒・大卒、人間科学区分)'''に合格し、'''家庭裁判所調査官補'''として採用される必要がある。その後、約2年間の研修を修了すると、'''家庭裁判所調査官'''に任命される。理念的には家庭裁判所調査官となる段階において、1以上の心理テストに関する技法、職務に関する領域における判事補相当の法的知識などを身につけることが求められる。
 
家庭裁判所調査官となった後は、'''主任家庭裁判所調査官'''の指導のもと、個別の事件を担当する。[[離婚|離婚事件]]における[[夫婦]]の現状の把握、[[少年保護事件]]における少年や家庭の問題の実地調査・把握などがその主な仕事である。