「松下幸之助商学院」の版間の差分

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上記のような一般的な授業の他に、板張りの講堂にゴザを敷き、正座で東洋古典から先人の事例に学ぶ「商道科」、心身の錬成向上に励む武道、おもてなしの心や礼儀作法を学ぶための茶道の時間もある。また、パナソニック直営の研修所なので商品技術やマーケティング、経営などの授業内容も充実している。放課後には各種クラブ活動も行われている。
 
[[全寮制]]となっており、生徒全員が机とベッドとクローゼットがある1人4畳程の部屋(当初は2段ベッドが2対の4人一部屋だったが、[[1993年]]に現宿泊棟が新築され個室になった)、大浴場、保健施設、食事施設が完備された宿泊棟に入寮し、日帰りできる距離に在住する生徒であっても必ずここで1年間寝食を共にする。また休日は日曜と祝日で、暦上で連休となった場合は水曜日が休みとなり、休日の朝食以降から門限時刻までと水曜日の授業後から門限時間までは外出もできるが、それ以外の日は放課後であっても外出は一切できない。また親近者の[[忌引|忌引き]]等の特例を除き、帰宅や外泊は休日であっても許可されない(遠隔地出身の生徒との不公平感をなくすため)。生徒達は夏の2週間と冬の40日間に、先輩のいる系列店での研修(他店研自習)及び、それぞれの研修期間後の約1週間の自店研修(事実上の盆休みと正月休み)を除き、外部と隔離された学業に集中できる環境で生活する。食事は宿泊棟にある食堂で行うが、毎週土の昼食はカレーになっている(これは商学院の研修の基本スタイルが、海上自衛隊等の研修由来であることに関係がある。
事は宿泊棟にある食堂で行うが、毎週土の昼食はカレーになっている(これは商学院の研修の基本スタイルが、海上自衛隊等の研修由来であることに関係がある。
 
毎日の早朝行事(起床点呼)においては、生徒が各出身地(実家となっているパナソニックショップ)の方角に向かって一礼するのが恒例となっている。