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'''『真夜中の子供たち』'''（まよなかのこどもたち、''Midnight's Children''）は、[[サルマン・ラシュディ]]の小説。[[1981年]]発表。イギリスの[[植民地]]主義と[[英領インド]]の[[インド・パキスタン分離独立|分離独立]]を主題としており、[[ポストコロニアル理論|ポストコロニアル文学]]や[[マジックリアリズム]]の代表例である。この話は主人公のサリーム・シナイによって語られ、それは歴史もの同様に実際に起きた歴史上の出来事の文脈に挿入されている。
この小説は1981年に[[ブッカー賞]]と[[ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞]]を受賞し<ref name="Salman Rushdie on the writing of Midnight's Children">Mullan, John. "[http://www.guardian.co.uk/books/2008/jul/26/salmanrushdie.bookerprize Salman Rushdie on the writing of Midnight's Children]." ''Guardian.'' 26 July 2008.</ref>、また[[1993年]]と[[2008年]]のブッカー賞25周年および40周年を祝う際に、ブッカー賞のなかのブッカー賞と最も多くの賞を集めた作品として表彰された<ref>[http://www.themanbookerprize.com/news/release/1100 Midnight’s Children wins the Best of the Booker]</ref><ref name="bob">{{cite news | url=http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/7499495.stm | title=Rushdie wins Best of Booker prize | publisher=BBC News | date=2008-07-10 }}</ref>。 また、2003年には、[[BBC]]が調べたザ・ビッグリードの1つにも挙げられた<ref>[http://www.bbc.co.uk/arts/bigread/top100_2.shtml "BBC – The Big Read"]. BBC. April 2003, Retrieved 26 October 2012</ref>。さらに[[ペンギン・グループ]]が発表する20世紀の優れた書物リストにも加えられた。
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