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[[ファイル:Laughing.jpg|thumb|200px|thumb|[[笑顔]]<br />人は幸福だと自然と[[笑顔]]になる。また、仏教では『和顔施』(わげんせ)という考え方があり、それは、(その時の当人の状態がどうであれ)笑顔をひとに見せること自体が、一種の[[布施]]を行っていることになり、笑顔を相手にさしあげることは、当人にも功徳があり、結局幸福をもたらす、と考える。
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'''幸福'''(こうふく、{{lang-el-short|εὐδαιμονία}}、{{lang-la-short|felicitas}}、{{lang-deen-short|Glückhappiness}})とは、心が満ち足りていること<ref>広辞苑第五版 p.916</ref><ref>goo辞書「幸福」[http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/65252/m0u/%E5%B9%B8%E7%A6%8F/]</ref>。<!--{{要出典}}安心していること(さま)。-->'''幸せ'''(しあわせ)とも。[[人間]]は古来より幸福になるための方法に深い関心を寄せてきた。
 
幸福についての考察や、幸福であるためにはどのような生き方をすべきであるか、その方法論を提示した文章・書物は、「幸福論」(''eudaemonics'')と呼ばれている。幸福を倫理の最高目的と考え、行為の基準を幸福におく説を[[幸福主義]]という。古典的には[[アリストテレス]]が典型であり、近代哲学では[[功利主義]]がその典型である。