「コンコルド」の版間の差分

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[[日本]]で唯一国際線を運航していたフラッグキャリアの[[日本航空]]も国際線向けに3機の導入を計画し、[[1965年]]に仮発注を行った。就航時を想定した2種類の塗装案も作成されてマスメディアに公開され、各種記念品も製作されるなど大々的な広報、広告活動が行われた。
 
この際に日本航空が展示用として[[銀座]]の模型店・[[天賞堂]]に発注した1/35スケールの大型模型が存在する。白地の胴体に赤と青のライン、尾翼には鶴丸マークという当時の日本航空旅客機の標準塗色に仕上げられたこの模型は[[1968年]]に完成して日本航空に納入された。なお同社はその後他の大手航空会社と同様にコンコルドの導入をキャンセルした。大型模型は同社より[[神田 (千代田区)|神田]]の旧[[交通博物館]]に寄贈されて長らく展示された(右の写真参照。なお、[[w:ja:交通博物館|交通博物館]]自体は既に閉館している
 
[[1972年]][[6月12日]]には<!--世界中をまわるデモフライトの一環として-->[[東京国際空港|羽田空港]]にもデモンストレーションのため飛来し、午前10時15分に羽田空港へ到着した時には航空機マニア約5,000名が見物に訪れた。