「一妻多夫制」の版間の差分

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== 事例 ==
=== 人間 ===
一妻多夫は、[[ヒマラヤ]]近辺のヒトでは減少傾向にあるが、通常の結婚制度である。[[チベット]]、[[インド]]の南の一部の地方、[[ナイジェリア]]、[[ネパール]]、[[ブータン]]、[[スリランカ]]、[[北極圏]]の一部、[[モンゴル]]地方、[[アフリカ]]と[[アメリカ州]]の先住民、[[ポリネシア]]の複数の共同体で、伝統的な制度として現在でも存続している。実態は一妻多夫というよりは多夫多妻、いわゆる[[集団婚]]と言ったほうが正確な地域もある。
 
[[江戸時代]]の江戸においては、人口比が圧倒的に男性が多く、町人においては結婚出来る者が限られていた。そのため[[長屋]]の住人は、ひとりの女性が長屋の他の男性とも関係しており、実質的な一妻多夫制によって町内の連帯が保たれていたという説がある。