「事実婚」の版間の差分

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== 事実婚の法的保護に関する議論 ==
届出を出すことのできないやむを得ない事情がある内縁の場合とは異なり、当事者間の主体的・意図的な選択によって婚姻届を出さない事実婚の法的保護のあり方、特に準婚的保護を認めるべきか否かについては学説の間に争いがある<ref>二宮周平著 『家族法 第2版』 新世社〈新法学ライブラリ9〉、1999年4月、109-110頁</ref>。(ただし、事実婚に限らない[[内縁]]夫婦に対する一般的な法的保護に関しては、「[[内縁#内縁の効果]]」を参照。)
 
典型的には以下のようなライフスタイル論と婚姻保護論の対立が挙げられる<ref>大村敦志著 『家族法 第2版補訂版』 有斐閣〈有斐閣法律学叢書〉、2004年10月、238-240頁</ref><ref>松岡久和・中田邦博編著 『学習コンメンタール民法〈2〉親族・相続』 日本評論社、2009年9月、16頁</ref>。