「イェール式」の版間の差分

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朝鮮語におけるイェール式は、[[イェール大学]]の[[サミュエル・マーティン]]らによって、[[マッキューン=ライシャワー式]]の5年ほど後に作成された。 現在でも、主に言語学者の間では、標準的なローマ字化の手法として使用されている。韓国語におけるイェール式は、単語間の形態素の構造をあらわすことに主眼を置いており、この点が現在主流になっているマッキューン=ライシャワー式や[[文化観光部2000年式]]などの方法との違いである。これらの主流な方法は、通常、単語全体についての発音を表現することができるが、ローマ字化したものから形態素については知ることができないので、言語学的な使用をするには不適である。形態素に関する性質からは、イェール式は北朝鮮の書法である[[朝鮮語新綴字法]]と似ているともいえる。
 
イェール式は、それぞれの[[形態音素]]的な要素(通常、ハングルの字母に対応する)を、文脈によらず常に同じローマ字で表す。ただし例外として、{{lang|ko|ㅜ}} (RR ''u'') と {{lang|ko|ㅡ}} (RR ''eu'') は[[両唇音]]のあとでは常に ''u'' で表記する。その他の環境では、{{lang|ko|ㅜ}} (RR ''u'') は二重字 ''wu'' で表す。
 
文字 ''q'' は、ハングルの正書法では表記されない n/l 音挿入および[[濃音]]化を表す: