「近鉄バス八尾営業所」の版間の差分

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誤字訂正; 阪府下で近鉄大阪線と近鉄南大阪線を結ぶ唯一のバス路線でもある。→大阪市営バス62号系統他があるため削除
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{{出典の明記|date=2013年11月|ソートキー=バスきんてつはすやお}}
'''近鉄バス八尾営業所'''(きんてつバスやおえいぎょうしょ)は、[[大阪府]][[八尾市]]志紀西にある、[[近鉄バス]]の営業所である。主に、八尾市全域と[[藤井寺東大阪市]]南東部、[[柏原藤井寺市]]の一部、[[平野区|大阪柏原平野区]]の一部を担当し、また[[飛び地]]的に[[富田林市]]内の路線もカバーする。<!-- 営業所最寄りの停留所は「志紀車庫前」。 -->[[大和路線]][[志紀駅]]の西側約400mに位置する。
 
== 概要 ==
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== 運行路線 ==
<!-- 路線名称は近鉄バス公式サイトの接近表示検索より -->
=== 山本花園線 ===
* 90番:[[河内山本駅|山本駅前]] - 青葉町 - 福万寺口 - 玉串北口 - [[河内花園駅|花園駅前]]
* 91番:山本駅前 - 青葉町 - 福万寺口 - 玉串北口
* 92番:高砂住宅→福万寺口→青葉町→山本駅前(早朝片道の1便のみ)
河内山本駅から発着する八尾市北東部を結ぶ路線。ほぼ南北にまっすぐ結ぶ、山本 - 花園間は昼間時でも概ね15分毎。朝ラッシュ時には山本駅前へ数分毎に発着する。かつては、高砂住宅からの便は朝夕に多数運行していたが、2017年現在は朝の1便だけになっている。
 
=== 志紀高砂線 ===
* 94番:[[近鉄八尾駅]]前 - [[アリオ八尾]] - 緑ヶ丘 - 青葉町 - 福万寺口 - 高砂住宅
* 95番:近鉄八尾駅前 - 緑ヶ丘 - 青葉町 - 福万寺口 - 高砂住宅
河内山本駅および近鉄八尾駅から発着する八尾市北東部を結ぶ路線。山本 - 花園間は昼間時でも概ね15分毎、近鉄八尾 - 高砂住宅は同じく20 - 30分毎であり、並行区間ではかなり頻度が高い。なお、94番は昼間のみの運行である。朝ラッシュ時には山本駅前へ数分毎に発着する。[[2006年]][[11月29日]]よりアリオ八尾への乗り入れを開始している。近鉄八尾 - 高砂住宅は同じく20 - 30分毎であり、並行区間ではかなり頻度が高い
 
花園線や高砂線はもとは山本線称し、[[近鉄バス枚岡営業所|枚岡営業所]]が担当しており、当時は[[近鉄大阪線]]の北側から南側を循環する系統や山本駅前 - 近鉄八尾駅前を循環する系統や区間便も存在した(50・52番:山本駅前 - 緑ヶ丘 - 近鉄八尾駅前 - 小阪合町 - 山本駅前、51番:山本駅前 - 緑ヶ丘 - 近鉄八尾駅前)
{{main|近鉄バス枚岡営業所#山本線}}
 
=== 恩智線(瓢箪山 - 山本系統) ===
* 20番:[[瓢箪山駅 (大阪府)|瓢箪山駅前]] - 楽音寺 - 上尾町 - 山本駅前
* 20番:上尾町→楽音寺→瓢箪山駅前
* 20番:上ノ島町→山本駅前
山本線(現在の花園線、高砂線)同様、この路線もかつては枚岡営業所の担当だった。もともとは、瓢箪山駅 - 恩智駅 - 近鉄八尾駅と結ぶ「恩智(22番として運行、1998年廃止。その後、2003年から2008年まで、八尾市愛あいバスが一部区間をカバーした)であったが、その後山本駅前へ乗り入れる20番が主力となった。現在はその後、20番とそれ以外で近鉄八尾と恩智を結ぶ系統は分断された格好になっておりお互いの接点もなくなった。昼間はほぼ20分ごとに運行し、利便性は比較的確保されている。また、[[大阪経済法科大学]]へは楽音寺バス停で下車するが、ここから徒歩15分程度かかり、かなりの上り坂を登る必要がある。同大学との間には枚岡営業所担当の[[近鉄バス枚岡営業所#経法大線|経法大線]]が瓢箪山駅前まで運行、山本(美好橋)からの同大学スクールバスは大阪経済法科大学八尾キャンパスが開校されたため、廃止になった(八尾キャンパス発着に変更
 
=== 志紀線 ===
[[画像:Kr234J1.jpg|180px|right|thumb|志紀線(近鉄八尾駅前)]]
* 26番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 荘内町 - 曙川コミセン前 - 八尾木 - 田井中 - 志紀車庫前
かつては近鉄八尾駅前 - 恩智駅前 - 瓢箪山駅前がメインであった恩智線の流れを汲む路線で、幾度の路線変更の末、現在はこの1路線のみの存続となっている。また、志紀車庫前発着がメインとなる過程で、路線名も志紀線に改められている。[[2017年]][[4月1日]]から運行取り止めになる<ref name="kintetsubus20161216">[http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20161216141125 【平成29年4月1日~ 路線バス運行取り止めのお知らせ八尾線[沼循環系統](八尾南駅前~沼~八尾南駅前)志紀線(志紀車庫前~近鉄八尾駅)] - 近鉄バス2016年12月16日</ref>。
 
===久宝寺線===
[[File:Kintetsubus-kyuhojisen.JPG|thumb|久宝寺線09系統八尾南駅前行き(久宝寺駅前にて)]]
* 07番:アリオ八尾 - 八尾駅筋 - 八尾市役所前 - 光南町 - JR八尾駅前 - [[八尾市立病院]]前 - [[久宝寺駅|JR久宝寺駅]]
* 08番:JR久宝寺駅 - 八尾市立病院前 - 南太子堂五丁目 - 六反東公園(八尾南方面のみ) - 六反東住宅前(久宝寺方面のみ) - 西木の本 - [[八尾南駅|八尾南駅前]]
* 09番:JR久宝寺駅 - 八尾市立病院前 - クラフトパーク - 南太子堂五丁目 - 六反東公園(八尾南方面のみ) - 六反東住宅前(久宝寺方面のみ) - 西木の本 - [[八尾南駅|八尾南駅前]]
 
[[大和路線]]・[[おおさか東線]]のJR久宝寺駅を発着する路線。
[[大和路線]]・[[おおさか東線]]のJR久宝寺駅を発着するふたつの路線。<BR>07番は、[[2004年]]5月に08番(後述とは別)として、八尾市立病院の移転とJR久宝寺駅への乗り入れを兼ねて運行を開始した。当初は近鉄八尾駅前発着で、八尾市愛あいバスの竹渕ルートと完全平行していた。このため、2005年11月に愛あいバスはJR久宝寺駅以西のみとして、当路線との乗り継ぎ制度を導入した(現在、愛あいバスは廃止されている)。2006年11月29日からは、アリオ八尾の交通広場発着に変更され、近鉄八尾駅前は通過、系統番号も07番に変更となった。なお、近鉄八尾駅前を通過することとなったのは、八尾駅筋バス停が近鉄八尾駅に比較的近い(信号待ちの影響を受けるとロータリーに入る方が時間がかかることがある)ことからカバーできると判断されたものと思われる。アリオ乗り入れ時に、夜間の便を増発している。<BR>08番は、JR久宝寺駅と地下鉄谷町線八尾南駅を都市計画道路(久宝寺太田線)経由で直線的に結ぶ路線で、[[2009年]]4月8日より運行を開始した。主に大阪市平野区の長吉六反東部地区からJR久宝寺駅へのアクセス確保を目的に新設され、南太子堂・長吉六反地区からJR線・地下鉄線へのアクセス改善とともに、八尾市木の本地区より八尾市立病院へのアクセスも担っている。後述する[[近鉄バス八尾営業所#八尾線|八尾線]]との重複区間(八尾南駅前 - 大正北小学校前)からのJR線へのアクセスとしては、運行本数の面では劣るものの、八尾線が普通電車のみ停車のJR八尾駅に接続しているの対し、当路線の接続する久宝寺駅は快速停車駅である事、[[おおさか東線]]の始発駅である事の利便性に加え、JR八尾駅付近の踏切による渋滞の影響も受けないなどの利点がある。
 
07番は、[[2004年]]5月に当初08番として、八尾市立病院の移転とJR久宝寺駅への乗り入れを兼ねて運行を開始した。当初は近鉄八尾駅前発着で、当時運行していた八尾市の[[コミュニティバス]]・[[愛あいバス]]の竹渕ルートと完全平行していた。このため、2005年11月に愛あいバスはJR久宝寺駅以西のみとして、当路線との乗り継ぎ制度を導入した(現在、愛あいバスは廃止されている)。2006年11月29日からは、アリオ八尾の交通広場発着に変更され、近鉄八尾駅前は通過、系統番号も07番に変更となった。八尾駅筋バス停が近鉄八尾駅に比較的近い(信号待ちの影響を受けるとロータリーに入る方が時間がかかることがある)ことから近鉄八尾駅の利用者はこちらでカバーできると判断されたものと思われる。アリオ乗り入れ時に、夜間の便を増発している。
[[2012年]][[4月8日]]より、朝を除き大阪市立クラフトパーク経由の09番が運行するようになった(同パークには以前より[[大阪市営バス]]の[[大阪市営バス住之江営業所#61A・B号系統|61C・61D号系統]]も乗り入れていたが2015年10月の経路変更で経由便がなくなっている)。
 
[[2016年]][[6月1日]]から利用者減、運転士不足を理由にJR久宝寺駅 - 八尾南駅の路線は土曜日に1往復のみの運行となり<ref name="kintetsubus20160506">[http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20160426141550 【平成28年6月1日】吉田住道線、石切線、久宝寺(南系統)ダイヤ改正及び金剛団地線(津々山台系統)の廃止のお知らせ] - 近鉄バス2016年5月6日</ref>、[[2017年]][[4月1日]]から運行取り止めになる<ref>[http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20161014112406 【平成29年4月1日~】路線バス取り止めのお知らせ 上小阪線(布施駅前~樟蔭東前・布施駅前~金物団地前) 吉田住道線(JR住道~吉田駅前) 石切線(新石切駅前~石切駅前) 茨木線(阪急南茨木駅前~野々宮) 茨木線(阪急茨木東口~柱本~鐘化前) 茨木線(JR千里丘~阪急茨木市駅) 茨木線(阪急茨木市駅~三島丘住宅前) 久宝寺線(JR久宝寺駅~八尾南駅前) 羽曳野線(高鷲駅前~伊賀二丁目~高鷲駅前)] - 近鉄バス 2016年10月8日</ref>。
 
=== 八尾線 ===
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* 71番:南太子堂 - 八尾南駅前 - 太田 - 小山 - 藤井寺市役所前 - 藤井寺駅
* 72番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 八尾郵便局前 - JR八尾駅前 - 太子堂
* 73番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 八尾郵便局前 - JR八尾駅前 - 太子堂 - 若林口(八尾南方向のみ) - 八尾南駅前(夜間1便のみ)
 
* 74番:八尾南駅前→田中町→沼四丁目→巽町→太田→八尾南駅前
近鉄八尾からJR八尾、八尾南、藤井寺の4つの[[鉄道駅]]を結ぶ幹線。10 - 20分おきと比較的便数も多い。[[八尾空港]]前という停留所もあるが、同空港ターミナルへは10分程度歩く。工業団地や商業地、住宅地を結び、比較的利用者が多い路線である。70番が基本で、71 - 73番は出入庫などに限られる。74番と75番は八尾久宝寺(駅から八尾市南部の)線や沼・太田地区を循環する路線である。途中の廃止医真会より、八尾総合病院が出来たことで、病院アクセ市南部([[国道25号]]以南)の近鉄バス路線の性格も持つようには当路線が唯一となった。[[2017年]][[4月1日]]から74番は運行取り止めになる<ref name="kintetsubus20161216"/>
* 75番:八尾南駅前→田中町→太田七丁目西→巽町→太田→八尾南駅前
近鉄八尾からJR八尾、八尾南、藤井寺の4つの[[鉄道駅]]を結ぶ幹線。10 - 20分おきと比較的便数も多い。[[八尾空港]]前という停留所もあるが、同空港ターミナルへは10分程度歩く。工業団地や商業地、住宅地を結び、比較的利用者が多い路線である。70番が基本で、71 - 73番は出入庫などに限られる。74番と75番は八尾南駅から八尾市南部の沼・太田地区を循環する路線である。途中に医真会八尾総合病院が出来たことで、病院アクセス路線の性格も持つようになった。[[2017年]][[4月1日]]から74番は運行取り止めになる<ref name="kintetsubus20161216"/>。
 
=== 金剛東団地線 ===
* 35番:[[富田林駅]]前→PL本庁前→向陽台二丁目→藤沢台六丁目→中央センター前→富田林病院前→向陽台二丁目→PL本庁前→富田林駅前
 
富田林市西部にある[[金剛ニュータウン]]の東部と、富田林駅を結ぶ路線。ニュータウンの西側には[[こうや|特急]]が停車する[[南海高野線]][[金剛駅]]があり、同線の大阪市内ターミナルが[[難波]]にあることもあり、同駅から来る[[南海バス]]に利用では押されている。しかし、富田林市役所などの行政機関は富田林駅方向にあり、駅からは丘陵地を上り下りするため、バスの利用者は多い。また、[[パーフェクト リバティー教団]](PL教)の本部が沿線にある。35番は北側の向陽台・藤沢台循環で、廃止された37番(後述)は南側の津々山台・小金台循環であった。2000年5月に、効率化のため平日・土曜の昼間時に限り37番を運行せず、35番との乗り継ぎ連絡バス(30番:藤沢台六丁目→小金台→津々山台→中央センター前/0番:中央センター前→小金台→津々山台→向陽台二丁目)の運行を行っていた。しかし、乗り継ぎの不便さがあることから、2005年に乗り継ぎ制度は廃止された。営業所からは遠いが、[[国道170号|大阪外環状線]]を経由して回送されてくる。これは後述する富田林線や富田林レインボーバスも同様である。2016年6月1日のダイヤ変更で津々山台まわりの系統が全便廃止となった<ref name="kintetsubus20160506"/>。
 
=== 富田林線(さつき野系統) ===
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大阪と新宿([[東京都]])を[[名神高速道路]]・[[中央自動車道]]・[[首都高速4号新宿線]]経由で結ぶ夜行高速バス。「ツィンクル号」のみ[[西東京バス]]との共同運行である。[[2008年]][[4月24日]]までは「カジュアル・ツィンクル号」も[[多摩バス]](当時)と共同運行を行っていた(現在は近鉄バス単独運行)。
*'''ツィンクル号''' (大阪・茨木 - 八王子・新宿)
** あべの橋 - 近鉄なんば西口(OCAT) - 大阪駅前(地下鉄東梅田) - [[茨木市駅|阪急茨木市駅]] - [[茨木駅|JR茨木駅]]⇔[[元八王子バスストップ|中央道八王子]] - [[八王子駅|JR八王子駅]] - [[京王八王子駅]] - [[日野バスストップ|中央道日野]] - [[府中バスストップ|中央道府中]] - [[深大寺バスストップ|中央道深大寺]] - [[三鷹バスストップ|中央道三鷹]] - [[新宿高速バスターミナル]]
*'''カジュアル・ツィンクル号''' (大阪・茨木 - 新宿)
** あべの橋 - 近鉄なんば西口(OCAT) - 大阪駅前(地下鉄東梅田) - 阪急茨木市駅 - JR茨木駅 ⇔ 新宿高速バスターミナル
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=== 大蓮線 ===
* 01・03番:近鉄八尾駅前 - 久宝寺 - [[大蓮]] - 寿町 - 三ノ瀬 - [[布施駅]]
* 01・02番:志紀車庫前 - 田井中 - JR八尾駅前 - 光南町 - 八尾市役所前 - 近鉄八尾駅前 - 久宝寺 - 大蓮 - 寿町 - 三ノ瀬 - 布施駅前
* 01・04番:[[久宝寺口駅]]前 - 大蓮 - 北蛇草(現:寿町) - 三ノ瀬 - 布施駅前
* 10・03番:近鉄八尾駅前 - 久宝寺 - 大蓮 - 寿町 - 大池橋 - 勝山通三丁目 - [[天王寺駅・大阪阿部野橋駅バスのりば|阿倍野橋]]
* 06・07番:近鉄八尾駅前 - 久宝寺六丁目 - 大蓮 - 寿町 - 三ノ瀬 - 布施駅前
* 08番:近鉄八尾駅前 - 久宝寺六丁目 - 近鉄八尾駅前(循環)
* 02番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 光南町 - JR八尾駅前 - 太子堂 - 志紀車庫前
* 05番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 光南町 - JR八尾駅前 - 太子堂 - 田井中 - 志紀車庫前
大蓮線の本来の系統布施やあべの橋(天王寺)から[[大阪府道173号大阪八尾線]]を経由して近鉄八尾以西の区間、さらに志紀車庫を結ぶ路線であったといえる。1990年代前半には、多い区間で20分おきに運行していたが、1996年には久宝寺六丁目への乗り入れを実施するとともに大幅に減便された。当時は3時間に1往復程度の阿倍野橋発着便も休日1往復にまで減便された。[[2004年]]の路線改編で、布施 - 近鉄八尾の系統は廃止、入れ替わりに新設されたJR久宝寺駅乗り入れの系統は[[近鉄バス布施営業所#久宝寺線|久宝寺線となり、布施営業所へ移管]]された。この時、阿倍野橋発着便は残ったが、2005年7月1日に廃止、布施 - JR久宝寺も2006年2月6日に土曜日1往復運転となり、その後2009年3月20日に休止された。また、近鉄八尾以南の太子堂経由志紀車庫前の系統も田井中・志紀地区が志紀線に徐々にシフトする形で、土曜日1往復の運行となった後、2008年12月20日に休止された。阿倍野橋発着系統は[[大阪市営バス]]あべの北操車場で折り返していた。
 
2016年7月から[[大阪バス]]が布施駅と近鉄八尾駅との間を結ぶ路線を開設した。当路線と多くの区間で重複するルート(大蓮地区では八尾街道から外れた住宅地・商店街を経由する)で事実上の復活となった。
 
=== 恩智線 ===
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* 25番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 荘内町 - 八尾木 - 柏村(2007年10月20日廃止)
* 22番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 荘内町 - 八尾木 - 柏村 - 恩智駅前 - 郡川 - 楽音寺 - 瓢箪山駅前
 
恩智線は近鉄大阪線とJR大和路線の間を結び恩智駅まで結んでいたもので、かつてはさらに瓢箪山駅まで足を伸ばしていた。八尾木以東については改編により下記の志紀線となった。
 
=== 八尾志紀 ===
[[画像:Kr234J1.jpg|180px|right|thumb|志紀線(近鉄八尾駅前)]]
* 26番:近鉄八尾駅前 - 八尾市役所前 - 荘内町 - 曙川コミセン前 - 八尾木 - 田井中 - 志紀車庫前
かつては近鉄八尾駅前 - 恩智駅前 - 瓢箪山駅前がメインであった恩智線の流れを汲む路線で、幾度の路線変更の末、現在はこ終点が恩智から志紀車庫へ変更されたも1路。志紀寄りの区間は大蓮線のみの存続一部なってい統合した形である。また、志紀車庫前発着がメインとなる過程で、路線名も志紀線に改められている。[[2017年]][[4月1日]]から運行取り止めになった<ref name="kintetsubus20161216">[http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20161216141125 【平成29年4月1日~ 路線バス運行取り止めのお知らせ八尾線[沼循環系統](八尾南駅前~沼~八尾南駅前)志紀線(志紀車庫前~近鉄八尾駅)] - 近鉄バス2016年12月16日</ref>。
 
===久宝寺線===
[[File:Kintetsubus-kyuhojisen.JPG|thumb|久宝寺線09系統八尾南駅前行き(久宝寺駅前にて)]]
==== 久宝寺線(北) ====
* 08番(初代):近鉄八尾駅前 - 八尾駅筋 - 八尾市役所前 - 光南町 - JR八尾駅前 - [[八尾市立病院]]前 - [[久宝寺駅|JR久宝寺駅]]
先述の通り、アリオ八尾への乗り入れに伴い07番となっている。
==== 久宝寺線(南) ====
* 08番:JR(2代目):JR久宝寺駅 - 八尾市立病院前 - 南太子堂五丁目 - 六反東公園(八尾南方面のみ) - 六反東住宅前(久宝寺方面のみ) - 西木の本 - [[八尾南駅|八尾南駅前]]
* 09番:JR久宝寺駅 - 八尾市立病院前 - クラフトパーク - 南太子堂五丁目 - 六反東公園(八尾南方面のみ) - 六反東住宅前(久宝寺方面のみ) - 西木の本 - [[八尾南駅|八尾南駅前]]
 
[[大和路線]]・[[おおさか東線]]のJR久宝寺駅を発着するふたつの路線。<BR>07番は、[[2004年]]5月に08番(後述とは別)として、八尾市立病院の移転とJR久宝寺駅への乗り入れを兼ねて運行を開始した。当初は近鉄八尾駅前発着で、八尾市愛あいバスの竹渕ルートと完全平行していた。このため、2005年11月に愛あいバスはJR久宝寺駅以西のみとして、当路線との乗り継ぎ制度を導入した(現在、愛あいバスは廃止されている)。2006年11月29日からは、アリオ八尾の交通広場発着に変更され、近鉄八尾駅前は通過、系統番号も07番に変更となった。なお、近鉄八尾駅前を通過することとなったのは、八尾駅筋バス停が近鉄八尾駅に比較的近い(信号待ちの影響を受けるとロータリーに入る方が時間がかかることがある)ことからカバーできると判断されたものと思われる。アリオ乗り入れ時に、夜間の便を増発している。<BR>08番は、JR久宝寺駅と地下鉄谷町線八尾南駅を都市計画道路(久宝寺太田線)経由で直線的に結ぶ路線で、[[2009年]]4月8日より運行を開始した。主に[[平野区|大阪市平野区]]の長吉六反東部地区からJR久宝寺駅へのアクセス確保を目的に新設され、南太子堂・長吉六反地区からJR線・地下鉄線へのアクセス改善とともに、八尾市木の本地区より八尾市立病院へのアクセスも担っている。後述する[[近鉄バス八尾営業所#八尾線|八尾線]]との重複区間(八尾南駅前 - 大正北小学校前)からのJR線へのアクセスとしては、運行本数の面では劣るものの、八尾線が普通電車のみ停車のJR八尾駅に接続しているの対し、当路線の接続する久宝寺駅は快速停車駅である事、[[おおさか東線]]の始発駅である事の利便性に加え、JR八尾駅付近の踏切による渋滞の影響も受けないなどの利点がある。
 
[[2012年]][[4月8日]]より、朝を除き大阪市立クラフトパーク経由の09番が運行するようになった(同パークには以前より[[大阪市営バス]]の[[大阪市営バス住之江営業所#61A・B号系統|61C・61D号系統]]も乗り入れていたが2015年10月の経路変更で経由便がなくなっている)。
 
[[2016年]][[6月1日]]から利用者減、運転士不足を理由にJR久宝寺駅 - 八尾南駅の路線は土曜日に1往復のみの運行となり<ref name="kintetsubus20160506">[http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20160426141550 【平成28年6月1日】吉田住道線、石切線、久宝寺(南系統)ダイヤ改正及び金剛団地線(津々山台系統)の廃止のお知らせ] - 近鉄バス2016年5月6日</ref>、[[2017年]][[4月1日]]から運行取り止めった<ref>[http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no name=20161014112406 【平成29年4月1日~】路線バス取り止めのお知らせ 上小阪線(布施駅前~樟蔭東前・布施駅前~金物団地前) 吉田住道線(JR住道~吉田駅前) 石切線(新石切駅前~石切駅前) 茨木線(阪急南茨木駅前~野々宮) 茨木線(阪急茨木東口~柱本~鐘化前) 茨木線(JR千里丘~阪急茨木市駅) 茨木線(阪急茨木市駅~三島丘住宅前) 久宝寺線(JR久宝寺駅~八尾南駅前) 羽曳野線(高鷲駅前~伊賀二丁目~高鷲駅前)] - 近鉄バス 2016年10月8日<"kintetsubus20161216"/ref>。
 
=== 山本線 ===
* 51番:山本駅前 - 緑ヶ丘 - 近鉄八尾駅前
:2008年7月21日廃止。
* 50・52番:山本駅前 - 緑ヶ丘 - 近鉄八尾駅前 - 小阪合町 - 山本駅前
{{main|近鉄バス枚岡営業所#山本線}}
 
=== 八尾線(沼・太田循環) ===
* 74番:八尾南駅前→田中町→沼四丁目→巽町→太田→八尾南駅前
* 75番:八尾南駅前→田中町→太田七丁目西→巽町→太田→八尾南駅前
74番と75番は八尾南駅から八尾市南部の沼・太田地区を循環する路線であった。途中に医真会八尾総合病院が出来たことで、病院アクセス路線の性格も持つようになったが、[[2017年]][[4月1日]]に運行取り止めとなった<ref name="kintetsubus20161216"/>。
 
=== 八尾線===
* 76番:八尾南駅前 - 田中町 - 太田七丁目西 - 沼四丁目 - 志紀車庫前 - 志紀(2008年12月20日休止)
2003年から1年間、試験的に1時間に1便程度の頻度で開設したが、利用が低迷し運行日も全曜日から平日のみに変更。晩年は、沼循環用車の出入庫を兼ねた休日一往復のみの運行となっていた。
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*南まわり:すばるホール→総合体育館前→府民センター前→市役所・警察署前→錦織郵便局前→市営錦織住宅前→錦織郵便局前→すばるホール
*北まわり:すばるホール→総合体育館前→中野町→市民会館→[[喜志駅]]東口→市民会館→中野町→若松町5丁目→中央公民館・図書館前→富田林市役所・警察署前→すばるホール
先述の通り、富田林市レインボーバスのうち西回り以外の系統は2003年に追加されたが、利用率低迷で2005年9月末に廃止された。これらの系統は、駅に立ち寄らない系統があったり、1日4便程度と運行便数が少ない系統もあったため、利用者が定着しなかったものとみられる。この3系統はいずれも[[三菱ふそう・エアロミディME]]を使用していた。廃止後、使用車両は[[近鉄バス布施営業所|布施営業所]]担当の警察病院線、[[近鉄バス稲田営業所|稲田営業所]]担当の徳庵系統に転用された。
 
=== 高速バスの移管・廃止路線 ===
==== 長崎特急線 ====
* '''[[オランダ号]]'''(大阪 - 長崎、京都延伸時に[[近鉄バス京都営業所|京都営業所]]に移管)
==== 熊本特急線 ====
* '''[[サンライズ号 (高速バス)|サンライズ号]]'''(大阪 - 熊本、京都延伸時に京都営業所に移管)
==== 宮崎特急線(初代) ====
* '''あおしま号'''(大阪 - 宮崎、廃止)
** 2008年12月より「[[おひさま号]]」として再開(2016年に一旦休止ののち、2017年から経路変更で「ひなたライナー」として運行)。こちらは京都営業所が担当している。
 
==== 横浜特急線 ====
* '''ブルーライト号'''(大阪・茨木 - 横浜)
*大阪と横浜を結んでいた夜行路線。共同運行会社は[[相模鉄道]]。同社はのちに夜行高速バス全路線から撤退した。
*両社とも独立3列シート車両で運行していた。運行開始当初は「BLUE LIGHT」と車体に記載された専用車両が使用されていたが後に高速バス共通塗色車両が他系統と共通運用で使用された。
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:※ 乗降所の所在地は、あべの橋駅-大阪駅前は大阪府、京都駅八条口は京都府、川越駅西口-深谷駅北口は埼玉県。
:※ 埼玉県内のみまたは、京都府・大阪府内のみの利用は不可。
:※ <!-- {{要出典|京都駅八条口駅では、降車(大阪行)・乗車(熊谷行)で場所が異なる。降車は[[新・都ホテル]]前、乗車は京都駅八条口正面側である。|date=2014年5月}} -->
:※ 京都・大阪発川越・熊谷・深谷方面は名神高速道路[[養老サービスエリア|養老SA]]、深谷・熊谷・川越発京都・大阪方面は中央自動車道[[談合坂サービスエリア|談合坂SA]]で休憩となる。
:※ 毎年8月に開催される[[熊谷花火大会]]では、夕方より熊谷駅南口が車両通行止めとなるため、開催日の京都・大阪方面行は熊谷駅南口を休止し、森林公園駅北口始発となる(国際十王交通との共同運行時代は熊谷駅北口3番のりば発に変更していた)。
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* [[2015年]][[12月11日]] - この日限り(12月10日発車分)で廃止。
 
<!-- {{要出典|独立3列シート([[日野・セレガ]][[ハイデッカー]])車で、トイレ完備。飲み物・おしぼりのセルフサービスがある(ただし、臨時車両は通常の貸切バス車両となる場合あり)。|date=2014年6月}}{{要出典|埼玉県[[熊谷市]]にあった国際ハイヤーと[[群馬県]][[伊勢崎市]]にあった十王自動車が合併して[[2004年]][[1月1日]]より国際十王交通となるのを記念して企画された高速バスで、熊谷発としては初めて(唯一)の夜行高速バスである。|date=2014年5月}} -->近鉄バスはかつて大宮発着の「[[やまと号|サテライト号]]」([[国際興業バス]]と共同)を運行していたが廃止し、当路線開設までは埼玉県発着から一旦撤退していた。
 
== その他 ==