「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の版間の差分

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:演 - [[ジェイソン・ステイサム]] / 日本語吹替 - [[山路和弘]]<ref name="cast"/>
:傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。元SAS隊員でナイフ術のエキスパート。バーニーの右腕ともいうべき存在であったが、突如チームの解散宣言をされて激怒する。それでも当初はバーニーの指示に従っていたが、結局アズメニスタンに単身乗り込もうとする彼に他メンバーと共に合流する。
;ガルゴ
:演 - [[アントニオ・バンデラス]] / 日本語吹替 - [[東地宏樹]]<ref name="cast"/>
:元スペイン軍の傭兵。かなりのベテランであるが常に五月蠅く喋り続ける性格のために傭兵仲間から煙たがられている。ボナパルトら傭兵斡旋業でもブラックリストに入れられているらしく、「殺ししか特技がない自分に仕事をくれ」と経歴を詐称してまでバーニーらに近づく。だが、腕は確かで接近戦ではかなりの戦闘力を発揮する。実は過去にある作戦に参加して失敗し、仲間をすべて失ったという暗い過去を持っている<ref group="注">終盤のバーニーとの会話で、喋る中で出た昔の仲間について言及していることから、常に喋り続けるのはその実、仲間を失って以来情緒不安定に陥っていることが示唆されている。</ref>。
;イン・ヤン
:演 - [[ジェット・リー]] / 日本語吹替 - [[池田秀一]]<ref name="cast"/>
:傭兵部隊「エクスペンダブルズ」の元メンバーの1人で、現在はトレンチの配下になっている。[[マーシャルアーツ]]の達人であるが本作では披露しておらず、終盤ドラマー、トレンチと共にヘリによる空襲を行う。
;ドクター・"ドク"・デス
:演 - [[ウェズリー・スナイプス]] / 日本語吹替 - [[江原正士]]<ref name="data"/><ref name="cast"/>
:傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーでナイフ術の達人。元衛生兵であり、応急処置などの医療技術も高い。エクスペンダブルズ結成時の最初期メンバーの1人だったが、某国の要人暗殺に失敗し刑務所に入れられていた。ちなみにこのことをガンナーらに問い詰められた際には、[[脱税]]が理由と答えていた<ref group="注">演じるウェズリー・スナイプスはシリーズ第1作目でオファーを受けていたが、[[脱税]]で告発・収監されて出演できなかったことを踏まえたジョークである。</ref>。メンバーの増員のためにバーニーらによって移送中に脱獄を果たし、彼らに合流する。「ジャラジャラ」と言うのが口癖<ref group="注">これはバーニーが飛行機の機内に掛けていた過去に死んだ仲間達の[[認識票|ドッグタグ]]が揺れて鳴った時の音に因む。</ref>。
;ガンナー・ヤンセン
:演 - [[ドルフ・ラングレン]] / 日本語吹替 - [[大塚明夫]]<ref name="cast"/>
:傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。射撃と空手の名手。前々作では[[薬物依存症]]に陥ってチームを放逐され、一時的に敵対もしていた。前作以上に飲酒癖がついたのか酒の入った[[スキットル]]を常備している。終盤、使い方もわからないのにソールが残していた[[ウェアラブルコンピュータ]]を勝手に装備して戦場に赴き、他メンバーから呆れられるがそれによってメンバーらの窮地を救うこととなる。
;ボナパルト
:演 - [[ケルシー・グラマー]] / 日本語吹替 - [[土師孝也]]<ref name="cast"/>
:傭兵斡旋業者。バーニーとは旧知でかつては傭兵をしており、同じ戦場で戦っていたこともある。器に精通している。趣味がロッククライミングなどのエクスストリームスポーツであり、身体能力も高い
;トール・ロード
:演 - [[ランディ・クートゥア]] / 日本語吹替 - [[木下浩之]]<ref group="注">前作では[[乃村健次]]が担当していたが、本作では第1作と同様に木下が担当した。</ref><ref name="cast"/>
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:演 - [[テリー・クルーズ]] / 日本語吹替 - [[西凜太朗]]<ref group="注">前作では[[高橋耕次郎|髙橋耕次郎]]が担当していたが、本作では第1作と同様に西が担当した。</ref><ref name="cast"/>
:傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。銃火器のスペシャリスト。チームのムードメーカー的存在の黒人。ソマリアでの戦闘でストーンバンクスから狙撃されて重傷を負い、意識不明になってしまうが、エピローグでは無事に回復する。
;コンラッド・ストーンバンクス
:演 - [[メル・ギブソン]] / 日本語吹替 - [[磯部勉]]<ref name="cast"/>
:武器密売組織のリーダー。ミンズという偽名で活動している。表向きは美術商で美術品にはX線検査などが輸出入時に行われないことを武器密売に利用している。元エクスペンダブルズのメンバーであり、バーニーやドクと同じ結成時の最古参だったが武器密売などの道に走ったことでバーニーらと袂を分かち、彼の手によって殺害されたはずだった。しかし本人によると、防弾衣を身に着けていたから助かったとのこと<ref group="注">バーニーも戦闘時には防弾衣を身に着けており、エクスペンダブルズ流の戦闘マニュアルに沿った行動であると思われる。</ref>。
:核兵器などの大量破壊兵器密売や民族虐殺などにかかわっており、ドラマーらCIAが排除しようとしていたが[[デン・ハーグ|ハーグ]]の[[国際司法裁判所]]にて戦犯として裁かれることとなり、バーニーらへの依頼が急きょ生け捕りへ変更となる。多数の重武装の手下を引き連れているほか、自身の戦闘能力も高くリボルバー式の大口径拳銃[[S&W M500]]を愛用しており、劇中ヘリコプターに乗っている状態でヘイルをライフル狙撃で打ち倒すなどした。豪胆な性格でバーニーらに捕縛された時も一切臆するどころか挑発し返し、終盤、買収した軍が役立たずと見るや単身で拳銃片手にトラックで現場に乗り付け、バーニーと[[一騎討ち]]を行った。本作の敵役であり冷酷非情な人物でもあるが、妻に絵画をプレゼントするといった家庭人の一面も持ち合わせている。また本人曰く、娘もいるらしい。最期はバーニーと壮絶な一騎討ちを繰り広げるが、バーニーのリボルバーの早撃ちで致命傷を負う。その後、バーニーに「ハーグで裁くんだろ?」と挑発するも、「俺が裁く」と言い返され射殺された。
;マックス・ドラマー
:演 - [[ハリソン・フォード]] / 日本語吹替 - [[村井國夫]]<ref name="data"/><ref name="cast"/>
:CIA作戦担当指揮官。彼の部下を殺したミンズことコンラッド・ストーンバンクスの排除を指揮しており、バーニーにその依頼を行っていた。元アメリカ空軍でパイロットをしており{{refnest|group="注"|演じるハリソン・フォードは1990年代にパイロットライセンスを取得しており<ref>{{Cite web|author=Lynne Elber ,Tami Abdollah|url=http://www.timesofisrael.com/harrison-ford-survives-brush-with-danger-in-crash-landing/ |title=Harrison Ford survives brush with danger in crash landing |publisher=[[:en:The Times of Israel|The Times of Israel]]|language=英語|accessdate=March 20, 2015}}</ref>、自身が主演した映画『[[エアフォース・ワン (映画)|エアフォース・ワン]]』で、元軍人でヘリコプターのパイロットの経歴を持つアメリカ合衆国大統領を演じている。}}、終盤、自らヘリコプターを操縦し、空襲やヘリ同士の空中戦を行う。ちなみに終盤の戦いに出向く直前、これが表沙汰に出来ない極秘の作戦であることから「私もここには公式上、存在しない」と言ってから身に着けていた飛行服の胸から名札を取り外している。
;トレンチ
:演 - [[アーノルド・シュワルツェネッガー]] / 日本語吹替 - [[玄田哲章]]<ref name="data"/><ref name="cast"/>
:民間軍事会社の経営者。「エクスペンダブルズ」のライバルだが、今回はバーニーを気遣ったり彼らの作戦に参加する等、かなり協力的になっている。
 
=== 新キャラクター ===
;ガルゴ
:演 - [[アントニオ・バンデラス]] / 日本語吹替 - [[東地宏樹]]<ref name="cast"/>
:元スペイン軍の傭兵。かなりのベテランであるが常に五月蠅く喋り続ける性格のために傭兵仲間から煙たがられている。ボナパルトら傭兵斡旋業でもブラックリストに入れられているらしく、「殺ししか特技がない自分に仕事をくれ」と経歴を詐称してまでバーニーらに近づく。だが、腕は確かで接近戦ではかなりの戦闘力を発揮する。実は過去にある作戦に参加して失敗し、仲間をすべて失ったという暗い過去を持っている<ref group="注">終盤のバーニーとの会話で、喋る中で出た昔の仲間について言及していることから、常に喋り続けるのはその実、仲間を失って以来情緒不安定に陥っていることが示唆されている。</ref>。
;ドクター・"ドク"・デス
:演 - [[ウェズリー・スナイプス]] / 日本語吹替 - [[江原正士]]<ref name="data"/><ref name="cast"/>
:傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーでナイフ術の達人。元衛生兵であり、応急処置などの医療技術も高い。エクスペンダブルズ結成時の最初期メンバーの1人だったが、某国の要人暗殺に失敗し刑務所に入れられていた。ちなみにこのことをガンナーらに問い詰められた際には、[[脱税]]が理由と答えていた<ref group="注">演じるウェズリー・スナイプスはシリーズ第1作目でオファーを受けていたが、[[脱税]]で告発・収監されて出演できなかったことを踏まえたジョークである。</ref>。メンバーの増員のためにバーニーらによって移送中に脱獄を果たし、彼らに合流する。「ジャラジャラ」と言うのが口癖<ref group="注">これはバーニーが飛行機の機内に掛けていた過去に死んだ仲間達の[[認識票|ドッグタグ]]が揺れて鳴った時の音に因む。</ref>。
;ジョン・スマイリー
:演 - [[ケラン・ラッツ]] / 日本語吹替 - [[浪川大輔]]<ref name="cast"/>
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;ソーン
:演 - {{仮リンク|グレン・パウエル|en|Glen Powell}} / 日本語吹替 - [[小松史法]]<ref name="cast"/>
:バーニーが集めた新たなエクスペンダブルズメンバーの1人。凄腕のハッカーでかつて[[シアトル]]の市街を3日間も機能不全に追い込んだことがある。作戦時には腕に[[ウェアラブルコンピュータ]]を装備し、ハッキングなどの電子工作や小型の無人偵察機の操作に用いるなどハイテク機器に精通している。趣味がロッククライミングなどのエクスストリームスポーツであり、身体能力も高い。
;マーズ
:演 - [[ビクター・オルティス]] / 日本語吹替 - [[長谷川俊介]]<ref name="cast"/>
:バーニーが集めた新たなエクスペンダブルズメンバーの1人。米[[国防高等研究計画局]]で最新の兵器の開発にかかわるエリートの軍人。最新の兵器の扱いに長ける他、ボクシングなど近接格闘にも長ける。
;ボナパルト
:演 - [[ケルシー・グラマー]] / 日本語吹替 - [[土師孝也]]<ref name="cast"/>
:傭兵斡旋業者。バーニーとは旧知でかつては傭兵をしており、同じ戦場で戦っていたこともある。
;コンラッド・ストーンバンクス
:演 - [[メル・ギブソン]] / 日本語吹替 - [[磯部勉]]<ref name="cast"/>
:武器密売組織のリーダー。ミンズという偽名で活動している。表向きは美術商で美術品にはX線検査などが輸出入時に行われないことを武器密売に利用している。元エクスペンダブルズのメンバーであり、バーニーやドクと同じ結成時の最古参だったが武器密売などの道に走ったことでバーニーらと袂を分かち、彼の手によって殺害されたはずだった。しかし本人によると、防弾衣を身に着けていたから助かったとのこと<ref group="注">バーニーも戦闘時には防弾衣を身に着けており、エクスペンダブルズ流の戦闘マニュアルに沿った行動であると思われる。</ref>。
:核兵器などの大量破壊兵器密売や民族虐殺などにかかわっており、ドラマーらCIAが排除しようとしていたが[[デン・ハーグ|ハーグ]]の[[国際司法裁判所]]にて戦犯として裁かれることとなり、バーニーらへの依頼が急きょ生け捕りへ変更となる。多数の重武装の手下を引き連れているほか、自身の戦闘能力も高くリボルバー式の大口径拳銃[[S&W M500]]を愛用しており、劇中ヘリコプターに乗っている状態でヘイルをライフル狙撃で打ち倒すなどした。豪胆な性格でバーニーらに捕縛された時も一切臆するどころか挑発し返し、終盤、買収した軍が役立たずと見るや単身で拳銃片手にトラックで現場に乗り付け、バーニーと[[一騎討ち]]を行った。本作の敵役であり冷酷非情な人物でもあるが、妻に絵画をプレゼントするといった家庭人の一面も持ち合わせている。また本人曰く、娘もいるらしい。最期はバーニーと壮絶な一騎討ちを繰り広げるが、バーニーのリボルバーの早撃ちで致命傷を負う。その後、バーニーに「ハーグで裁くんだろ?」と挑発するも、「俺が裁く」と言い返され射殺された。
;ゴラン・ヴァータ
:演 - [[ロバート・デヴィ|ロバート・ダヴィ]] / 日本語吹替 - [[斉藤次郎]]<ref name="cast"/>
99 ⟶ 100行目:
:演 - ヴェリザール・ビネヴ / 日本語吹替 - [[古屋家臣]]
:モスクワの美術商。ストーンバンクスに300万ドルで絵画を売る。
;マックス・ドラマー
:演 - [[ハリソン・フォード]] / 日本語吹替 - [[村井國夫]]<ref name="data"/><ref name="cast"/>
:CIA作戦担当指揮官。彼の部下を殺したミンズことコンラッド・ストーンバンクスの排除を指揮しており、バーニーにその依頼を行っていた。元アメリカ空軍でパイロットをしており{{refnest|group="注"|演じるハリソン・フォードは1990年代にパイロットライセンスを取得しており<ref>{{Cite web|author=Lynne Elber ,Tami Abdollah|url=http://www.timesofisrael.com/harrison-ford-survives-brush-with-danger-in-crash-landing/ |title=Harrison Ford survives brush with danger in crash landing |publisher=[[:en:The Times of Israel|The Times of Israel]]|language=英語|accessdate=March 20, 2015}}</ref>、自身が主演した映画『[[エアフォース・ワン (映画)|エアフォース・ワン]]』で、元軍人でヘリコプターのパイロットの経歴を持つアメリカ合衆国大統領を演じている。}}、終盤、自らヘリコプターを操縦し、空襲やヘリ同士の空中戦を行う。ちなみに終盤の戦いに出向く直前、これが表沙汰に出来ない極秘の作戦であることから「私もここには公式上、存在しない」と言ってから身に着けていた飛行服の胸から名札を取り外している。
 
== スタッフ ==