「双津竜順一」の版間の差分

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2007年[[名古屋場所]]直前に[[序ノ口]]力士の時太山を死に至らしめる[[時津風部屋力士暴行死事件]]が発生した。その際に「死亡した力士には[[大麻|マリファナ]]の使用歴があった」等の発言をしたため物議を醸した<ref name="週刊文春 2007年10月11日付">国技崩壊/時津風親方のデタラメ釈明、アイツはマリファナを吸ってた [[週刊文春]] 2007年10月11日</ref>。名古屋場所は[[勝負審判|審判委員]]を辞退している。2007年9月末、[[ビール瓶]]で時太山の頭を殴打するなど暴行の事実を認めた事が報じられる。また、時太山が倒れた直後も[[日本の救急車|救急車]]を呼ばず弟子たちに口止めしたり、時太山の[[遺族]]に[[火葬]]の承諾を取ろうとした(遺族側は拒否し地元で[[行政解剖]]し暴行が発覚)。また、検視を行った[[警察]]が「[[虚血性心疾患]]」と誤った発表をしたことも発覚している。本人は2007年10月3日にテレビ番組で一転して暴行の事実を否定した。
 
2007年10月5日に[[日本相撲協会]]から[[1997年]]1月の16代[[山響]](元小結・[[前乃臻康夫|前乃臻]])以来2例目、部屋持ち親方としては史上初<ref>2017年4月までに2例存在し、もう1例は[[大相撲野球賭博問題]]で[[大嶽部屋]]持ちだった[[貴闘力忠茂|16代目大嶽]]が解雇されたもの。</ref>となる、処分としては除名の次に厳しい[[解雇]]処分が下った(以降、報道等では本名の山本順一で紹介されるようになった)。
 
[[2008年]]2月7日、[[愛知県警察|愛知県警]]に[[傷害罪#傷害致死罪|傷害致死]]容疑で[[逮捕]]された。[[2009年]]5月29日[[名古屋地方裁判所|名古屋地裁]]で[[懲役]]6年の[[実刑]][[判決]]を言い渡され、即日[[控訴]]。判決後、[[保釈#保釈保証金|保証金]]の1000万円を納め[[保釈]]された。日本相撲協会に対しては約2000万円の[[退職金]]を請求したが、支払いを拒否されたため協会を[[提訴]]。[[2010年]][[1月22日]]に退職金1588万円を支払うことで[[和解]]した<ref>元時津風親方の退職金「和解額は1588万円」YOMIURI ONLINE [[読売新聞社]] 2010年2月25日</ref>。