「硝化作用」の版間の差分

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反応方程式として下記があげられている。
<!--NH<sub>4</sub><sup>+</sup> + 0.103CO<sub>2</sub> + 1.86O<sub>2</sub> → 0.0182C<sub>2</sub>H<sub>5</sub>NO<sub>2</sub>(亜硝酸細菌) + 0.00245C<sub>2</sub>H<sub>7</sub>NO<sub>2</sub>(硝酸細菌) + 0.979NO<sub>3</sub><sup>-</sup> + 1.98H<sup>+</sup> + 0.938H<sub>2</sub>O-->
:<math>
\rm NH_4 {}^+ + 0.103CO_2103\ CO_2 + 1.86O_286\ O_2 \rightarrow 0.0182C_20182\ C_2 H_5 NO_2</math>(亜硝酸細菌)<math>\rm + 0.00245C_200245\ C_2 H_7 NO_2</math>(硝酸細菌)<math>\rm + 0.979NO_3979\ NO_3 {}^- + 1.98H98\ H^+ + 0.938H_2O938\ H_2O
</math>
 
この式の要旨は、酸素とアルカリ度を大量に消費しながら、しかし硝化菌の比増殖速度が非常に小さいことである。水温の影響を強く受けるが基質濃度はほとんど影響しないため、比増殖速度は温度の関数で示されている。実施設としては、高度処理の[[浄化槽]]や[[下水道]]終末処理場における高度処理(生物学的脱窒素脱リンなど)で広く利用されている。
 
水温の影響を強く受けるが基質濃度はほとんど影響しないため、比増殖速度は温度の関数で示されている。
 
実施設としては、高度処理の[[浄化槽]]や[[下水道]]終末処理場における高度処理(生物学的脱窒素脱リンなど)で広く利用されている。
 
==関連項目==