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『'''巴里の屋根の下'''』(ぱりのやねのした、原題:''Sous les toits de Paris'')は、[[1930年]]に製作・公開された「[[詩的リアリズム]]」の出発点<ref name="注">[[中条省平]]『フランス映画史の誘惑』([[集英社新書]] [[2003年]]pp.80-85)</ref>というべき[[フランスの映画]]である。(撮影は[[1929年]])
 
== 概要 ==
[[ルネ・クレール]]初の[[トーキー]]映画であり、撮影は撮影所にパリの街並みをロシア人の{{仮リンク|ラザール・メールソン[[:|en:|Lazare Meerson|(Lazare Meerson)]]}}が再現して行われた。空間のパースペクティブが奇妙にゆがみ、建物がわずかに不思議な傾斜をしている現実と非現実の微妙なバランスから生まれる美の感覚こそがリアリズムだという<ref name="注">[[中条省平]]『フランス映画史の誘惑』([[集英社新書]] [[2003年]]pp.80-85)</ref>。
 
ラウール・モレッティ作曲の主題歌も好評を呼んだ。
 
== キャスト ==
*アルベール:アルベール・プレジャン
*ポーラ(ルーマニア出身の娘):ポーラ・イレリ
*ルイ:エドモン・T・グレヴィル
 
== スタッフ ==
*監督/脚本:ルネ・クレール
*音楽:ラウール・モレッティ、ヴァンサン・スコット
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[[Category:フランスのロマンティック・コメディ映画]]
[[Category:パリを舞台とした映画作品]]
[[Category:ルネ・クレールの監督映画]]