「トマホーク武器システム」の版間の差分

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TWSは、その性格上、艦上に配置される要素が極めて少ない。
 
例えば[[イージスシステム]]においては、任務が守勢的なものであり、また、多くの場合は急を要するものであるので、攻撃目標の選定は、[[AN/SPY-1|SPY-1レーダー]]からの情報をもとに、艦上の戦術情報処理装置およびオペレーターが実施する。これに対し、トマホーク武器管制システム(TWCS)は長射程であり、かつ攻勢的な作戦を実施するため、その攻撃目標の選定は、上級司令部や支援部隊、宇宙監視・通信システムなど、艦外の各種システムからの情報をもとに、艦長の厳格な直率によって実施される。さらに、AWSイージスシステムでは上述したような膨大な装備が必要となるが、TWSで艦上に配置されるのは、[[トマホーク (ミサイル)|トマホーク]][[巡航ミサイル]]本体と、それを発射するためのMk.41 VLS、攻撃計画策定を実施する洋上計画システム(APS)と、直接に攻撃管制を行なうTWCSのみである。
 
TWSは、下記の5つのサブシステムによって構成されている。