「アレン (化学)」の版間の差分

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[[画像:Propyl allene.png|thumb|最も単純なアレン、1,2-[[プロパジエン]]]]
[[Image:Allene3D.png|thumb|right|200px|1,2-プロパジエンの3D画像。]]
'''アレン''' (allene) は3個の炭素の間に2個の二重結合が連続した C=C=C の部分構造を持つ[[不飽和結合|不飽和化合物]]の総称である。[[不飽和結合#集積二重結合|集積二重結合化合物]]の一種。中心の炭素が[[電子不足]]であることから[[求核剤]]に対して高い反応性を持ち、さまざまな[[付加反応]]、[[環化付加反応]]を起こす。
 
アレン構造の両端の[[炭素]]原子は sp<sup>2</sup>[[混成軌道]]の平面型、中心の炭素原子は sp混成軌道の直線型をとっている。