「2017年世界柔道選手権大会」の版間の差分
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2017年1月の[[グランプリ・チュニス|アフリカオープン・チュニス]]から今大会まで、国際大会において新たな[[国際柔道連盟|IJF]]試合審判規定が試験的に導入されることになった。この結果を検証した上で正式導入されるか決定される<ref>[http://www.nikkansports.com/sports/news/1749923.html 「有効」「合わせ技一本」廃止 東京五輪へ新ルール - 柔道] [[日刊スポーツ]] 2016年12月10日</ref>。
なお、この試合審判規定は以下のような特徴を有する<ref>[http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/02/adcf0b2a23a30d1265ed1aba3a551383.pdf 国際柔道連盟試合審判規定の変更点（2017）]</ref><ref>[http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/637558/ 【柔道】山下泰裕氏“新ルール”セミナーから帰国] [[東京スポーツ]] 2017年1月10日</ref><ref>[https://www.ijf.org/news/show/adapted-rules-of-the-next-olympic-cycle Wide consensus for the adapted rules of the next Olympic Cycle]</ref><ref>[https://www.ijf.org/news/show/adaptation-of-the-refereeing-rules Adaptation of the refereeing rules]</ref><ref>[https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/03/ce52948bab3c7eecd73931288d15662d-1.pdf 国際柔道連盟試合審判規定(2017-2020)改正の要点]</ref><ref>[https://www.eju.net/?action=settingsfile&id=350&file=e68d9eead83b85e88afc7f77ad78953f NEW!: IJF Refereeing Rules 2017 - Explanatory Presentation]</ref><ref>[www.eju.net/?action=settingsfile&id=350&file=224ae2a5ef252a7a21a503388b4c8413 Update April 2017: IJF Refereeing Rules 2017 - Explanatory Presentation]</ref>。
*試合時間は男女とも4分とする。男子はこれまで5分だったが、[[2020年夏季オリンピック|東京オリンピック]]での男女混合団体戦の採用を目指して試合時間を女子に合わせることに決めた。
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*攻撃を試みなかったり防御に徹するなど、柔道精神に反する消極的な姿勢が見られた場合は指導が与えられる。
*一挙に体を捨てた[[脇固め]]のみならず、相手の袖や腕を掴みながら肘を伸ばす形の[[袖釣込腰]]を仕掛けた場合も反則負けとなる。
*相手の組み手を嫌って場外に逃げの姿勢を見せるなどの柔道精神に反する行為が認められた場合は、即座に反則負けが言い渡される。
*返し技を仕掛けた際と仕掛け終わった際に相手をコントロールしていなければ有効な返し技とは認められない。
*時間稼ぎが目的で柔道衣もしくは帯を乱したと認められた選手には指導が与えられる。▼
▲*時間稼ぎが目的で柔道衣もしくは帯を乱したと認められた選手には指導が与えられる
== 脚注 ==
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