「サンタフェ (ニューメキシコ州)」の版間の差分

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サンタフェには著名なレストランが数多く立ち並ぶ。プラザ周辺にはシェド(Shed)、トマシータズ(Tomasita's)、ピンクアドビ(Pink Adobe)など伝統的な[[ニューメキシコ料理]]のレストランが多いが、世界各地の料理も楽しめる。また観光地で多文化社会のサンタフェを反映し、コンテンポラリー・グローバル・キュイジーン(Contemporary Global Cuisine)と呼ばれる、[[フランス料理]]や[[イタリア料理]]を基本としつつもニューメキシコ料理やラテンアメリカ、アジアの料理などの要素を融合させた現代的で斬新な料理のレストランも多く、レストランマーティン(Restaurant Martin)、コンパウンドレストラン(Compound Restaurant)、アナサジ(Anasazi)、ジェロニモ(Geronimo)、コヨーテカフェ(Coyote Cafe)、オールドハウス(Old House)、フエゴ(Fuego)など全米的に名前の通ったレストランも点在する。
 
サンタフェではニューメキシコ料理の保存と研究が盛んに行われている。[[唐辛子]]の収穫期に合わせ、毎年[[9月]]下旬に市内で開催される'''サンタフェ・ワインとチリ祭'''(Santa Fe Wine & Chile Fiesta)では、[[インゲンマメ]]と並んでニューメキシコ州の「公式野菜」とされる地元産の唐辛子に対する思い入れがうかがえる。サンタフェ周辺では、リストラ(ristra)と呼ばれる赤唐辛子の房が民家や店舗の軒先を彩っているのがよく見られる。サンタフェ料理学校(Santa Fe School of Cooking)では、市内の著名な[[コック (職業)|料理人]]から伝統的なニューメキシコ料理をはじめ、[[アメリカ合衆国南西部]]の[[インディアン]]料理、[[メキシコ料理]]、[[スペイン料理]]および現代南西部料理の技法を学ぶことができる。
 
=== 博物館・美術館 ===