「無料送迎バス」の版間の差分
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{{複数の問題
|独自研究=2014年3月
}}
[[ファイル:Keiseibus_4458.jpg|200px|right|thumb|[[ららぽーとTOKYO-BAY]] 無料送迎バス]]
[[ファイル:Tokyu Bus A6975 City Shuttle.jpg|200px|right|thumb|[[渋谷駅]]と[[東急百貨店]]本店を結ぶ無料送迎バス]]
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[[鉄道駅|駅]]、[[バス停留所]]、[[空港]]、[[港]]等から施設までの距離が、[[歩行|徒歩]]での到達では時間、労力を要する場合に運行されることが多い。また施設最寄りの交通機関が極端に少ない場合(郊外の[[結婚式場]]、宴会場、[[斎場]]、[[ホテル]]、工場、物流倉庫など)、交通の便がよい遠方の駅までの送迎バスが運行されることもある。
[[ショッピングセンター]]、[[病院]]、[[宿泊施設]]、[[健康ランド]]等では、集客の一環として最寄りの駅や近隣で乗降客数の多い駅まで送迎バスや送迎車を運行する例がある。宿泊施設によっては[[特別急行列車|特急]]または[[新幹線]]停車駅まで運行する例や[[都市|都市部]]まで運行する例([[東京都|東京]] - [[軽井沢町|軽井沢]]、東京 - [[白樺湖]]、東京 - [[スパリゾートハワイアンズ]]他)、宿泊者の便宜を図り[[テーマパーク]]や[[スキー場]]などの娯楽施設への送迎バスを運行する例も見られる。
[[自動車教習所]]、[[フィットネスクラブ]]、[[病院]]等では、定期的に地域を巡る送迎バスを出して来所の便宜を図るなどの例がある。
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[[公営競技]]([[競馬場]]や[[競輪場]]など)では来場者への利便性を向上させるために、最寄り駅や近郊の主要都市から無料送迎バスを走らせている例がある。この場合、往路のみ運行(片道運行)や往路のみ無料、復路は有料としている事例もある。
なお、日本国内で最初の'''無料送迎バス'''は、[[1955年]][[9月5日]]に[[青森県]][[八戸市]]にあった『シネコン専用劇場「中央劇場」』が市内鮫町⇔中央劇場間に運行したのが最初である
== 各国の事例 ==
=== 日本 ===
▲なお、国内で最初の'''無料送迎バス'''は、[[1955年]][[9月5日]]に[[青森県]][[八戸市]]にあった『シネコン専用劇場「中央劇場」』が市内鮫町⇔中央劇場間に運行したのが最初である。<ref>出典:1955年[[9月4日]]の[[デーリー東北]]3面の「中央劇場」広告記事より(同広告に「さあ出た!'''日本最初のサービス'''!どしどし御利用ください!」のキャッチコピーが掲載されている)</ref>
送迎バスに用いられる車種は多種多様であるが、施設自らが運行を行う場合は、通常は[[マイクロバス]]が用いられることが多い(大きくても中型バスまでで、大型バスは少ない)。小規模な[[旅館]]などの場合、[[ミニバン]]や[[ワンボックスカー]]等の[[普通乗用車]]を送迎バスと称して利用することもある。
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* [[都営バス]] [[都営バス品川営業所#品93系統|品93系統]]([[目黒駅]] - [[品川駅]] - [[大井競馬場]]) - 通常は先払い方式。
** 大井競馬場での競馬開催日および場外発売日の特定時間に大井競馬場バス停から乗車する場合に限り、先払いの運賃を支払わずに乗車できる。先払い方式につき、往路では無料にはならない。
他にも[[2010年]]9月まで、[[大阪府]][[堺市|堺市内]] - [[堺浜シーサイドステージ]]を運行する[[南海バス]]の路線バスが、平日朝を除き堺浜シーサイドステージバス停で乗降する場合に往復とも運賃が無料となっていた。同年10月以降は施設利用者に復路のバス利用券を配布するという方式に変更された。
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