「固有状態」の版間の差分

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:<math>i\hbar \frac{d}{dt}|\psi\rangle = \hat{H}|\psi\rangle = E|\psi\rangle</math>
この解は、
:<math>|\psi\rangle =e^{(E-iEt /i \hbar)t} |\psi\rangle</math>
よって、[[状態ベクトル]]全体にかかる[[位相因子]]は物理的に意味を与えないため、エネルギー固有状態は時間がたっても変化しないことがわかる。
 
== 同時固有状態 ==
2つのオブザーバブル<math>\hat{A}</math>と<math>\hat{B}</math>が[[交換関係 (量子力学)|交換]]するとき、つまり
:<math>[\hat{A},\hat{B}]=0</math>
のときは、<math>\hat{A}</math>と<math>\hat{B}</math>のどちらの固有ベクトルでもあるベクトル<math>|A,B\rangle</math>が存在する。これを'''同時固有状態'''(または'''同時固有ベクトル'''、'''同時固有関数''')という。同時固有状態は、物理量<math>\hat{A}</math>と<math>\hat{B}</math>の両方が確定しているような状態である。
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