「天孫降臨」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
→‎天孫降臨: 間違いを訂正
29行目:
[[天忍日命]]と[[天津久米命]]が武装して先導した。天忍日命は[[大伴氏|大伴連]](おほとものむらじ)らの、天津久米命は[[久米氏|久米直]](くめのあたひ)らの、それぞれ祖神である。邇邇藝命は「この地は韓国(からくに)に向かい、笠沙(かささ)の岬まで真の道が通じていて、朝日のよく射す国、夕日のよく照る国である。それで、ここはとても良い土地である」(「此地者 向韓國 有真之道通笠紗之御前 又此地者 朝日之直刺國 夕日之日照國也 故 此地甚吉地也」『古事記』)と言って、そこに宮殿を建てて住むことにした。
 
天孫降臨の地としては、九州南部の[[霧島連峰]]の一山である[[高千穂峰]](宮崎県[[高原町]]と鹿児島県の県境)と、宮崎県[[高千穂町]]の双方に降臨の伝承があるが、どちらの場所が比定されるかは定説がない<ref>高千穂峰の場合は山以外に付近に「高千穂」の地名が無いため、宮崎県高千穂町周辺を降臨の地とする説もある。</ref>。
 
なお高千穂町の[[天岩戸神社]]には、天照大神が隠れていた「[[天岩戸]]」と伝わる洞窟がある。