「アシスタント・プロフェッサー」の版間の差分

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欧米では博士号所得後、テニュアトラックのアシスタントプロフェッサーになれる確率は全米の優秀な博士所持者が数少ないポジションを争うために競争率がとても高いため、Academic lottery、アカデミックの宝くじと呼ばれているくらい大変難しい。実際博士所得した人のうち卒業後、すぐにテニュアトラックのアシスタントプロフェッサーになれるのは全体の20%に過ぎない。有名大学、研究大学になると分野により異なるが、一つのポジションに100-300人もの応募者が来て争う。雇う大学側は何億ものかなり高額な投資になるため、候補者達の将来性、能力、6年後の昇進できる可能性を電話、ビデオインタビュー、学会インタビュー、そして実際キャンパスに呼んで最終選考の数日間のキャンパスインタビューでじっくり審査するため、審査全体は半年をかけて行う場合が多い。キャンパスインタビューでは審査員、学部長、学科長など様々なインタビューが組み込まれ、一時間ずつの模擬授業、研究発表をして、教授群、そして学生が候補者の能力はもちろん、人柄などをみっちり審査する。大学側は気にいる候補者が見つかるまでは妥協せず、翌年に回すなど審査し続ける。外国人の就職は英語の壁、ビザ、グリーンカードサポートの大学の金銭負担など色んなハンデがあり、外国人の少ない文系分野では外国人が職を得る事はかなり優勝でない限り非常に困難である。
 
また、アシスタントプロフェッサーとして仕事を始めてからも教育、研究、サービスの全ての面でアシスタントプロフェッサー期間は6年間毎年厳しく審査される。大学が求める業績を出せないアシスタントプロフェッサーは6年間の間いつ解雇になるかわからない。特に研究大学に勤めるアシスタントプロフェッサーは教育に加え、毎年出版論文数、質も学者として一流かを厳しく審査される。研究大学では学部、大学の審査に加え、外部の知らない大学の教授5人がアシスタントプロフェッサーの業績を審査するという厳しい審査方法が取られる。
 
日本の大学設置基準における[[助教授]]は平成19年3月31日をもって廃止された。