「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」の版間の差分

[[2月6日]]に開催された連盟の臨時総会で、谷川・島の両名の辞任が承認され、後任の理事として[[佐藤康光]]・[[井上慶太]]の2人が選出された後、総会後の理事会での互選により佐藤が会長に就任した<ref>{{Cite web|url=https://www.shogi.or.jp/news/2017/02/post_1510.html|title=日本将棋連盟新役員のお知らせ|publisher=日本将棋連盟|date=2017-02-06|accessdate=2017-02-13}}</ref>。しかし棋士の一部には「本事件に関係した他の常勤理事も辞任すべき」とする意見があり、最終的に棋士28名の請求により2月27日に再度臨時総会を開催することになった<ref>{{Cite news|title=将棋連盟､新会長就任でも止まらない「漂流」|newspaper=東洋経済ONLINE|publisher=[[東洋経済新報社]]|author=山田雄一郎|date=2017-02-07|url=http://toyokeizai.net/articles/amp/157331|accessdate=2017-02-13}}</ref>。同日、三浦は産経新聞のオピニオンサイト「iRONNA」の取材に、谷川への感謝を述べつつ、「一部のメディアと一部の棋士」と「観戦記者の[[小暮克洋]]氏だけは、許せないという気持ちはありますね」と述べたが<ref>{{Cite interview|url=http://ironna.jp/article/5686|title=「三浦九段にご迷惑かけた」 渡辺竜王、不正問題で謝罪|program=iRONNA|publisher=産経新聞社|subject=三浦弘行|interviewer=白岩賢太|cointerviewers=溝川好|date=2017-02-06|accessdate=2017-02-13}}</ref>、これに対し小暮は「怒りを通り越して呆れています。名誉毀損だし、こんなバカな話はない。たしかに渡辺さんの相談には乗っていました。今はっきりしたことは明かせませんが、当時（三浦九段は）限りなく『クロ』だという認識でした。渡辺さんも相当悩んでいて、最終的には（連盟の）理事に相談した。本来、渡辺さんの役割はそれだけのはずでしたが、（三浦九段への聞き取り調査を行なった）常務会に、三浦さんの要望で渡辺さんが証人として呼ばれ、告発の責任者のように扱われてしまっている。（記事掲載以降は）仕事にも影響が出ている。法的手段？ 私だけでなく渡辺さんの名誉が守れる方法を弁護士と相談しながら考えている。将棋連盟のためにもできるだけ丸く収めたいと思っているが、真実から目を背けることはできません。私なりに名誉を守ります。」と反論している<ref name="postseven20170228">{{Cite news|url=http://www.news-postseven.com/archives/20170228_496690.html|title=三浦九段が不正の黒幕と名指しの男性「怒り通り越し呆れる」|newspaper=[[NEWSポストセブン]]|publisher=[[小学館]]|date=2017-02-28|accessdate=2017-05-07}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|url=http://weeklypost.com/170310jp/|title=将棋スマホ不正疑惑で“黒幕”を直撃！|journal=[[週刊ポスト]]|volume=2017年3月10日号|publisher=小学館|date=2017-02-27|id={{ASIN|B06WLM4C81}}}}</ref>。

2017年2月7日のインタビューで三浦九段は、「観戦記者の[[小暮克洋]]氏だけは、許せない」と述べている<ref>{{Cite news|urlname=http://news.livedoor.com/article/detail/12731464/|title=三浦弘行九段が不正の黒幕と名指しした人物"postseven20170228" 心境を明かす|newspaper=livedoor news|date=2017-02-28|accessdate=2017-05-07}}</ref>。