「レクイエム・フォー・ドリーム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
31行目:
一方ハリーとタイロンは金儲けのためにヘロインの密売を始め、やがて恋人のデザイナー志望の女性マリオン([[ジェニファー・コネリー]])と交際を始め、いずれは洋品店を出す夢を抱くようになった。ハリーとタイロンは密売の情報が入るとショップに押しかけた人々と同様に銃撃の罠を受けて逃亡し、タイロンは逮捕されて保釈金として資金を全て失う。
 
遂には、サラはダイエットを急ぐあまりに医師の処方に反してピルの錠剤を手当たり次第に飲んでしまって、やがてはテレビ出演の要望への妄想から病院に連れ込まれて医師による強引な処置により、ハリーとのテレビ出演を夢見て赤く染めたはずの髪は白髪になるなど見る影もなくやつれた姿になってしまい、マリオンはハリーたちの資金のあてを失った末に黒人男性と売春した挙句、観客の前で凌辱プレイのショーをさせられる羽目になり、ハリーは連続してヘロイン注射をした痕が細菌感染による[[壊疽]]のせいで片腕を切断されることを余儀なくされたまま入院し、タイロンはヘロイン中毒と密売により投獄されて強制労働の日々を送るといった末路をたどる形で、それぞれの夢は跡形も無く崩壊してゆく。
 
==キャスト==