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'''馬祖島'''(ばそとう)は、[[中華民国]]([[台湾|台北政府]])[[福建省 (中華民国)|福建省]][[連江県 (中華民国)|連江県]]に属する諸島。[[中華人民共和国]]は[[福建省]][[連江県 (中華人民共和国)|連江県]]馬祖郷に属すると主張している。
 
名は[[媽祖]]に由来する。旧称は'''南竿塘'''、別称は'''馬祖列島'''。
 
== 地理 ==
[[中国大陸]]に近接しており、台湾島からは114海里(約211km)離れている。実効統治しているのは分裂国家である[[中華民国]]であり、大陸側を統治する中華人民共和国とは異なる国家により統治されているため、金門砲戦での中華人民共和国側の撤退以降は国際法上の別領域であり、[[台湾海峡]]問題で非常に緊迫した海域に立地している。
 
[[南竿郷|南竿]]、[[北竿郷|北竿]]、東莒、西莒、[[東引島]]、[[亮島]]、[[高登島|高登]]、大坵、小坵、及びその他の小島から成る。行政的には[[南竿郷]]・[[北竿郷]]・[[莒光郷]]・[[東引郷]]に分かれる。うち[[東引郷]]は旧[[羅源県]]の一部、うち[[莒光郷]]は旧[[長楽市|長楽県]]の一部、ほかの島々は旧[[連江県]]の一部であった。
 
馬祖の連江県政府庁舎は南竿島の[[南竿郷]]介寿村にあり、ここが馬祖の中心地となっている。