「国鉄EH10形電気機関車」の版間の差分

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=== 量産機 ===
試作機の運用実績を基に細部の設計が変更され、重量配分が均等化されて運転整備重量が116t(軸重14.5t)になる。それに伴い運転席面積が拡大した。更に、分岐器や急曲線通過時を考慮して連結器を100mm前方へ突出させ全長を200[[ミリメートル|mm]]長くした。また、パンタグラフの位置は両端近くに離された。これは複数のパンタグラフの位置が近すぎる事で、[[架線]]への押し上げ力が過大となったり高速走行中に共振を起こすなどして、架線に悪影響を与えたためである。そのため、写真などではパンタグラフの位置で試作時代の機との区別が容易にできる。
 
=== 高速試験機 ===