「カルト」の版間の差分

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Sonchou (会話 | 投稿記録)
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「少数の熱烈な信奉者を指す用法」(カルト・ムービーなどの肯定的な意味)は[[#本来の意味での用例]]の節を参照。
 
 
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== 語源 ==
「崇拝」、「[[礼拝]]」を意味する[[ラテン語]] {{lang|la|cultus}}から派生した言葉である<ref>{{cite web|url=http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~n16260/archive/proj/concept1.html|title=カルト・セクト問題|author=[[櫻井義秀]]|accessdate=2015-09-16}} [http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~n16260/archive/proj/index.html カルト問題研究プロジェクト]</ref>。
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=== ライター ===
* [[マイクル・シャーマー]]([[サイエンスライター]])は自著で、以下の特徴を主張している<ref>{{Cite book|和書|others=[[岡田靖史]]訳|year=1999|month=2|title=なぜ人はニセ科学を信じるのか UFO、カルト、心霊、超能力のウソ|publisher=[[早川書房]]|isbn=4-15-208212-7}}</ref>。
*: 集団の指導者に対する崇拝、[[聖人]]あるいは神格に向けられるものとさして変わらない賛美、絶対に間違いを犯さないという確信。また、指導者は<ruby><rb>{{読み仮名|無謬</rb><rp>(</rp><rt>|むびゅう</rt><rp>)</rp></ruby>}}性がみられ、哲学的な事柄から日常の些細なことまで広い知識を持っている。布教手段は、新たな信徒を獲得し、現状の信仰心を補強するために、寛大なものから威圧的なものまで手段はさまざまである。集団は絶対的な真理と道徳観を持ち、信仰の真の目的と計画が曖昧であり、新規入信者や一般大衆には明確に提示されることはない。入信者や信徒は、指導者や集団の中枢部に関してすべてを知らされるわけではなく、また大きな混乱を招くような不備や厄介事に発展しそうな事件、あるいは状況は隠蔽されており、金銭およびそのほかの資産を差し出すよう説得される。指導者には一人かそれ以上の信徒との性的関係が許され、指導者、あるいは集団が見いだした究極の知識や思考および行動に関する善悪の基準への盲信が見られる。集団の道徳の基準にきちんと従えば、組織の一員としていられるが、そうでない者は[[破門]]されるか罰せられる。{{要ページ番号|date=2015年9月}}
 
=== 関連する人物 ===
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== 脚注 ==
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=== 出典注釈 ===
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=== 出典 ===
 
== 出典 ==
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