「フーガの技法」の版間の差分

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当時の資料によると、出版譜のための銅板彫刻はバッハが死に至る前に始められた。しかし、すでに健康を害していたバッハが、試し刷りをもとにして校正を実際に行ったかどうかは疑わしいと考えられている(現在残っている初版の正誤表はバッハの息子の手によるものである)。
 
また、出版譜はその巻末にいわゆる「[[アンコール]]」のような関係のない作品を含んでいる。これは『われ汝の御座の前に進み出て ([[ドイツ語|独]] ''Vor deinemdeinen Thron tret Ich hiermit'')』 BWV 668aとして知られるコラール前奏曲であり、バッハはこの作品を死の床で口述筆記させたと言われている。この曲は未完成に終わったフーガの穴埋めとして付け加えられたことが序文に記されている。
 
== 未完成のフーガについて ==
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