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== 来歴 ==
=== キャリア ===
[[ウェールズ]]のコルウィン・ベイで生まれ、父親が[[マンチェスター]]で広告業に就いていたため、[[ダービーシャー]]のミルフォードで育つ<ref name='BBC2003'>{{Citecite news|url=http://www.bbc.co.uk/derby/features/famous_derby/timothy_dalton.shtml|title=Timothy Dalton|publisher=[[英国放送協会|BBC]]|date=2003-1|accessdate=2009-088-022|language=英語}}</ref>。父親はイギリス人、母親はアイルランド・イタリア・イギリスの血を引くアメリカ人。
子供の頃から演じることに興味があったが、16歳の時『[[マクベス (シェイクスピア)|マクベス]]』の舞台を観て本格的に俳優を志す。高校卒業後は[[王立演劇学校]]に入学し、そこで2年学んだ後、[[バーミンガム]]の劇団に入団するため学校を去る。それから間もなくテレビ出演を重ねるようになり、[[1968年]]『[[冬のライオン]]』で銀幕デビューを飾った。
[[1987年]]、[[イギリス]]の大人気シリーズ映画『[[ジェームズ・ボンド|007]]』シリーズの4代目[[ジェームズ・ボンド]]役として、シリーズ第15作『[[007 リビング・デイライツ]]』と 第16作『[[007 消されたライセンス]]』に出演した。若々しく活動的かつ'''本格派'''な新しいボンド像を作りあげた功績は大きく、[[ダイアナ (プリンセス・オブ・ウェールズ)|ダイアナ妃]]が[[ワシントンD.C.]]の英国大使館で『007 リビング・デイライツ』を見た際に「最もリアルな[[ジェームズ・ボンド]]」と評した事は有名。
『[[007 リビング・デイライツ]]』の際、プロモートで来日した。『消されたライセンス』でのダルトンのボンドは[[イアン・フレミング]]の原作に最も近いとも言われる<ref name='BBC2003' />。
近年はテレビ映画への出演が多い。
=== 私生活 ===
1997年、ロシア人（[[ウクライナ]]出身）モデルで歌手のオクサナ・グリゴリエヴァとの間に息子アレクサンダーをもうけた<ref name='prauda'>{{Citecite news|url=http://english.pravda.ru/main/18/90/361/11480_Jamesbond.html|title=James Bond's Russian bride|publisher=[[プラウダ]]|date=2002-12-088|accessdate=2009-088-033|language=英語}}</ref><ref name='nndb'>{{Citecite web|url=http://www.nndb.com/people/556/000023487/|title=Timothy Dalton|publisher=[[:en:NNDB|NNDB]]|accessdate=2009-088-022|language=英語}}</ref>が、後に離別<ref name='mail20090520'>{{Citecite news|first=Chris|last=Johnson|url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1184635/Mel-Gibsons-girlfriend-Oksana-Grigorieva-pregnant-actors-eighth-child.html|title=Mel Gibson's girlfriend Oksana Grigorieva 'is pregnant with actor's eighth child'|publisher=[[デイリー・メール|Mail Online]]|date=2009-055-20|accessdate=2009-088-022|language=英語}}</ref>。オクサナは2009年、28年間連れ添ったロビン元夫人と離婚したばかりだった[[メル・ギブソン]]の恋人となり<ref name='mail20090520' /><ref>{{Citecite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0017918|title=メル・ギブソンの新恋人は「男渡りしている」と元カレが暴露!|publisher=シネマトゥデイ|date=2009-055-077|accessdate=2009-088-022}}</ref>、ギブソンの娘を出産した<ref>{{Citecite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0018224|title=メル・ギブソン、恋人の妊娠認める!離婚の真相について語る|date=2009-055-27|accessdate=2009-088-022|publisher=シネマ・トゥデイ}}</ref><ref>{{Citecite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0018628|title=メル・ギブソンと恋人オクサナの子は女の子|publisher=シネマトゥデイ|date=2009-077-022|accessdate=2009-088-022}}</ref><ref>{{Citecite news|first=Katie|last=Nicholl|url=http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1196008/Mel-Gibsons-new-girl-Actors-child-daughter.html|title=Mel Gibson's new girl: Actor's eighth child will be a daughter|publisher=[[デイリー・メール|Mail Online]]|date=2009-066-27|accessdate=2009-088-022|language=英語}}</ref>。
過去には、[[ブルック・シールズ]]<ref name='prauda' />、[[エリザベス・テイラー]]<ref name='prauda' />、[[ヴァネッサ・レッドグレイヴ]]<ref name='prauda' />らと浮名を流している。
== エピソード ==
ジェームズ・ボンド役のオファーは『[[女王陛下の007]]』の時にも受けているが、この時ダルトンは「自分は若すぎる」と言って断っている<ref name='BBC2003' />。また、『[[007 ムーンレイカー]]』の後、[[ロジャー・ムーア]]が降板の意思を示した際、次回作『[[007 ユア・アイズ・オンリー]]』のボンド役として、再び彼にオファーが来たが『[[ココ・シャネル (1981年の映画)|ココ・シャネル]]』への出演が決まっており断念した。『[[007 美しき獲物たち]]』を最後にムーアは降板したが、ダルトンは舞台で多忙のため[[ピアース・ブロスナン]]にオファーが行くも、ブロスナンは『[[探偵レミントン・スティール]]』の契約があり受けられなかった。そこで、ダルトンに3度目のオファーがあり、『リビング・デイライツ』でついにボンド役を演じることとなった<ref name='BBC2003' />。
== 主な出演作品 ==
|1981|| [[ココ・シャネル (1981年の映画)|ココ・シャネル]]<br />''Chanel Solitaire'' || [[アーサー・カペル|ボーイ・カペル]] ||
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|1985|| 贖われた7７ポンドの死体<br />''The Doctor and the Devils'' || トーマス・ロック ||
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|1987|| [[007 リビング・デイライツ]]<br />''The Living Daylights'' || [[ジェームズ・ボンド]] ||
|2001|| アメリカン・アウトロー<br />''American Outlaws'' || アラン・ピンカートン ||
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|2003|| [[ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション]]<br />''Looney Tunes: Back in Action'' || ダミアン・ドレイク ||
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|2006|| [[アガサ・クリスティー ミス・マープル|ミス・マープル]] シタフォードの謎<br />''Agatha Christie Marple: The Sittaford Mystery'' || クライヴ・トレヴェリアン || テレビ映画
== 参照 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflistreflist|2}}
== 外部リンク ==
{{DEFAULTSORT:たるとん ていもしい}}
[[Category:ウェールズの男俳優]]
[[Category:ジェームズ・ボンド]]
[[category:アイルランド系イギリス人]]
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