「正書法」の版間の差分

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=== 外来語のカタカナ音記 ===
カタカナで表される外来語は表記が複数あるものが非常に多い(例uniform「ユニホーム」、「ユニフォーム」;violin「バイオリン」、「ヴァイオリン」;tissue「ティッシュ」、「ティシュー」、「ティッシュー」;spaghetti「スパゲッティ」、「スパゲッティー」、「スパゲッテイ」、「スパゲティー」、 「スパゲテイ」;Los Angeles「ロサンジェルス」、 「ロスアンジェルス」、「ロサンゼルス」、「ロスアンゼルス」;Dolittle, Doolittle 「[[ドリトル]]」、「[[ドーリットル]]」、「ドゥーリトル」、「ドゥリトル」、「ドゥーリットル」、、;Dawkins「ドーキンズ」,「[[ドーキンス]]」;Woody「ウッディ」、「ウッディー」、「ウディ」;Corbusier「[[コルビュジエ]]」、「コルビュジェ」、「コルブジェ」、「コルブジエ」、「コルビジエ」、「コルビジェ」、「コルビュゼ」 )特に最近広まった外来語の場合にはこの傾向がはなはだしい(例 Halloweenに対してウェブで用いられている表記:「ハロイン」、「[[ハロウィン]]」、「ハロイーン」、 「ハロウィーン」、「ハーロイン」、「ハーロウィン」、「ハローイーン」、「ハローウィーン,「ハーロイーン」、「ハーロウィーン」、「ハーローイン」、「ハーローウィン」、「ハーローウィーン」、「ハーローイーン」、「ハロウイン」、「ハロウイン」、「ハロウイーン」、「ハロウウィーン」 など。viewerに対してウェブで用いられている表記:「ビューアー」、「ビューア」、「ビュアー」、「ビュア」、「ビューワー」、「ビューワ」、「ビュワー」、「ビュワ」、「ヴューアー」、「ヴューア」、「ヴュアー」、「ヴューワー」、「ヴューワ」、「ヴュワー」など。)

このように日本語には厳密な意味での画一的な正書法が存在せず、個人や組織の自由にまかされている。このような公用語は、少なくともいわゆる先進国には例がない。その結果、日本語のデータをコンピュータで検索したり分析したりする場合には、他の言語に比べ非常に雑な処理が必要になる。また日本語の辞書や事典で(特に外来語の)単語を検索する場合、エントリーに記載されている表記と違う表記で検索すると、たらいまわしのように別の表記の再検索を求められる(例「ヴァイオリン→バイオリン」)など、そのエントリーを見つけるのに手間取ることが多く、最悪の場合見出しエントリーを見つけられないことがある。出版社や放送局などでは各社独自に表記のルールを決めていることが多く、ライターや著者は取引先によって異なるルールに従うことを要求されることも多い。
 
==関連項目==