「ドムドムハンバーガー」の版間の差分

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ドムドムハンバーガーの名前の由来は、親会社であったダイエーの企業理念「良い品をどんどん安く」の'''どんどん'''を取ったもの。しかし、「どんどん(DONDON)」は商標登録されていたため、ドムドムハンバーガー(DOMDOM)となった <ref>初見健一『まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ キャラクター編』 大空出版(大空ポケット文庫) 164頁</ref>。
=== マスコットキャラクター ===
マークのゾウは「どむぞうくん」というマスコットキャラクターで、「象のように親しみやすく」という意味を込めて誕生した。2011年現在のロゴマークは3代目である。2017年7月の株式会社ドムドムフードサービスへの事業譲渡後は、ロゴマークの変更が予定されている<ref name="jyoto">[https://rembrandt-group.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/73a7f8de957285916c9cb24ea631c54b.pdf 事業譲受に関するお知らせ]レンブラントホールディングス 2017年5月19日</ref>
 
== 歴史 ==
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前述のような設立事情から、ダイエー店舗内のハンバーガーショップはドムドムが出店するため、マクドナルドなどが出店することは基本的に無かった。2001年以降は[[インサイダー]]問題で中内功がダイエーグループの経営から手を引いたため、マクドナルドなどの出店が実質上解禁となり、ダイエーや系列店であった[[マルエツ]]の店舗内にマクドナルドが出店するケースが増えている<ref>ただし、2001年以前にも旧[[ヤオハン]]を引き継いだダイエー[[南アルプス市|櫛形]]店など、ダイエー店舗内にマクドナルドが出店するケースはあった。</ref>。更にダイエーに残り日本全国で展開していた店舗も、ダイエーの経営不振による多数の閉店によりドムドムハンバーガーも一緒に撤退するケースが続出。
 
レンブラントホールディングスは2017年5月19日に、子会社であるレンブラント・インベストメントと[[新生銀行]]傘下である新生企業投資と共同で、オレンジフードコートからドムドムハンバーガー事業の一部を譲受することを発表。レンブラント・インベストメントは同年4月27日に、事業を譲受する新会社として、'''株式会社[[ドムドムフードサービス]]'''を設立した。株式会社ドムドムフードサービスは、同年7月1日付で、オレンジフードコートからドムドムハンバーガーの43店舗中24店舗を譲受する予定で、残る19店舗は業態転換や閉店を予定しており、ドムドムフードサービスは同年9月以降をめどに、ロゴマークの変更やメニューの見直しなどを実施する予定である<ref name="jyoto" /><ref>[https://ryutsuu.biz/strategy/j051901.html ドムドムバーガー/ホテル、不動産事業のレンブラントHDに事業を譲渡]流通ニュース 2017年5月19日</ref><ref>[https://rembrandt-group.com/wp/wp-content/uploads/2017/05/73a7f8de957285916c9cb24ea631c54b.pdf 事業譲受に関するお知らせ]レンブラントホールディングス 2017年5月19日</ref>。ドムドムハンバーガー事業はドムドムフードサービスで再建が図られると同時に、ダイエーグループは、47年間続けてきたドムドムハンバーガー事業から撤退する予定。
 
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