「オリエンタルラジオ」の版間の差分

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→‎概要: ネタを「芸風」として分別。
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コンビ名は「オリエンタル」を中田が持ち寄った言葉の中から選び、「ラジオ」を藤森が持ち寄った言葉から選んだ。また中田の父親が[[自動車保険]][[販売業]]を営んでおり、「良い車の名前にはラ行(ラ・リ・ル・レ・ロ)の文字が入っている。」(例:[[トヨタ・カローラ|カ'''ロ'''ー'''ラ''']]、[[トヨタ・センチュリー|センチュ'''リ'''ー]]、[[日産・プレジデント|プ'''レ'''ジデント]]等)と言われ、「'''自分もコンビ名には、ラ行を入れたい。'''」と思い、ラ行が3文字入っている「オ'''リ'''エンタ'''ルラ'''ジオ」としたそうである<ref>TBS「ヤリキレナイ川」2009年9月29日放送分</ref>。また、「オリエンタルラジオ」をネット検索にかけたところ1件もヒットしなかったため、「'''このコンビ名にすれば、今後自分たちがどれだけ売れたかが検索ヒット数で分かるようになる!'''」と思ったことも理由の1つである。
 
2004年12月[[NSC]]在学中に関わらず[[M-1グランプリ]]準決勝進出。2005年4月に、TBS『[[ゲンセキ]]』にて[[テレビ]]デビュー。『武勇伝』ネタを主な芸風として活動する。ネタは全身を使った軽快なジェスチャーを交えつつテンポよくしゃべり、中田が話す「武勇伝」に藤森が合いの手で茶々を入れたりオチを言ったりして笑いを取るというもの。いわゆる「リズム芸」に分類される芸風である。コンビはこの『武勇伝』ネタで大ブレイクを果たす。
 
ブレイクをきっかけにデビュー3年で[[冠番組]]を含むレギュラー番組を10本獲得する<ref name="japan201504" /><!-- 冠についてはR'ONJで未言及 -->。ラジオではニッポン放送[[オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR]]を芸歴1年で担当。生放送中に掴み合いの喧嘩をするなど伝説回も生んだ。しかしそれから3年で[[いいとも]]以外の全ての全国地上波レギュラー番組を失う<ref name="japan201504" />。その後、コンビ2人で1年間かけて山林を開墾し農業に挑むといった体を張った企画にもチャレンジするものの、企画がほとんどオンエアされない(1年ロケをしてオンエアされたのは2時間程度)など、不遇の時代を迎える<ref name="japan201504" />。その間、コンビとしての出演以外にそれぞれ単独で出演してゆく中で中田が“オタク・インテリ”キャラ、藤森が“チャラ男”キャラを確立、2011年に再ブレイクを果たした。2015年には後輩である8.6秒バズーカーのネタを完コピした事により実力が再評価され、2016年には後述する「RADIO FISH」名義での『PERFECT HUMAN』ネタで更なるブレイクを果たしている。
 
[[FISHBOY]](中田の実弟)らとダンス&ボーカルグループ[[RADIO FISH]]を結成(テレビでのお披露目は2014年12月26日の[[爆笑問題の検索ちゃん|芸人ちゃんネタ祭り 実力派芸人大集合スペシャル]])している。
 
==芸風==
コンビのネタとしては、前述の「武勇伝」ネタがが有名だが、通常の漫才やコントも行う。
 
===「武勇伝」ネタ===
コンビの代名詞とも言えるネタ。全身を使った軽快なジェスチャーを交えつつテンポよくしゃべり、中田が話す「武勇伝」に藤森が合いの手で茶々を入れたりオチを言ったりして笑いを取る。いわゆる「リズム芸」に分類される芸風である。
 
ネタは、まず2人が振り付けをしながら「デンデンデンデデンデデンデンデン、デンデンデンデデンデデンデンデン、デン、デン、デンッ!」とリズムに乗りながら登場する。その後、定位置につき、中田は両手を挙げ、藤森はいわゆる「ライダーポーズ」のようなポーズをとる。中田が「オゾン層は俺が守る!」など一言叫んで宣言した後、藤森が「あっちゃんカッコイイ!」と中田を指差す。そして、2人で「デンッ!」と言ったあとに中田が腕を組み、藤森「オリエンタルラジオです」→中田「お願いします」→藤森「あっちゃんいつものやったげて!」→中田「おう、聞きたいか俺の武勇伝!」→藤森「その凄い武勇伝ってのを言ったげて!」→中田「俺の伝説ベストテン!」→藤森「レッツゴー!」とリズムに乗って掛け合い、リズムネタを始める。
 
リズムネタの部分は、中田の語る「武勇伝」に対して、藤森がその後のオチを語っていく(例: 中田「手品で100万円を消す」→藤森「すごい!出し方忘れて大損害!」)。一つ「武勇伝」とオチを言うと、2人で「武勇伝、武勇伝!武勇デンデンデデンデン!」と言い、藤森が「レッツゴー!」と言ったあとに次のネタに入る。
 
リズムネタを3つほど続けると、藤森の「レッツゴー!」に代わり中田の「カッキーン!」というセリフに続いて掛け合いが始まる。まず、藤森が「すごいよ~、あっちゃん凄すぎるよー!」などと感心し、中田に何かを提案したり披露したりする。すると、中田がそれを止めようとしたり、失敗するので、藤森が指摘すると、中田が「しゃらくせぇ~!」と言って藤森を殴りあげる(殴るふりであり、本当には殴らない)。藤森が「何すんだよ!」と怒ると、中田が「男は一度言ったことを貫き通すんだよ!」など名言的なものを述べ、藤森「カッコイイ~!」→中田「カッキーン!」と続け、再びリズムネタに入る。
 
ネタの終盤は、2人が手を振る振り付けをしながらリズムに乗って、「意味は無いけれど、ムシャクシャしたから、○○で××する、デンデンデデンデン」などと2回歌う(藤森が主旋律、中田がハモリ)。その後、中田「カッキーン!」→藤森「あっちゃんカッコイイ!」→中田「レッツゴー!」と言ったあと、2人で「デンデンデデンデンデンデデンデン、デンデンデデンデンデンデン…」と言いながら、何かをサイレントで披露する。その後中田が「カンカカンカ、カンカカッキーン!」と言ったあとに、最後にリズムに乗ってひとネタ入れたあと、藤森が「ペケポン!」と言って終了する。
 
== 作品 ==