「ダイヤモンド・カッター」の版間の差分

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{{Otheruses|'''プロレス技'''|ガラス等の加工に用いられる刃先に[[ダイヤモンド#人工ダイヤモンド|人工ダイヤモンド]]を埋め込んだ'''カッターナイフ'''|カッターナイフ}}
[[ファイル:RKO-2006-finsiher.jpg|thumb|[[ランディ・オートン]]によるジャンピング・ダイヤモンド・カッター(RKO)。]]
'''ダイヤモンド・カッター'''(''Diamond Cutter'')は、[[プロレス技]]の一種である。
 
== 概要 ==
技をかける相手の正面に背中を向けて立ち、相手の頭を肩に乗せ、頭を持ったまま前方に大きくジャンプして自らは仰向けに倒れて、うつ伏せに倒れる相手の顔をマットあるいは肩に叩きつける技である。[[投げ技]]に分類される場合と、[[打撃技]](打ち付け技)に分類される場合とがある。
 
[[WWE]]と[[WCW]]で活躍した[[ダイヤモンド・ダラス・ペイジ]]が[[フィニッシュ・ホールド]]として使用していた。技術をあまり必要としない技にもかかわらず見た目が良い技なので、多くのレスラーがこれを応用した技を開発している。
 
元々[[ジョン・ロウリネイティス|ジョニー・エース]]が使用していた[[エース・クラッシャー]](改良型)を、エースと親交のあったペイジが教えてもらい、ダイヤモンド・カッターの名でフィニッシュとして使用して有名になった。
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; <span id="ダッドリー・デス・ドロップ(3D)">ダッドリー・デス・ドロップ(3D)</span>
: [[ダッドリー・ボーイズ]](チーム3D)が使用しているフィニッシュ・ホールド。ロープに振った相手を1人がフラップジャックの要領で上空に放り上げて足を掴み、もう1人が相手頭部を空中でキャッチしダイヤモンド・カッターの基本形に移行し、相手をマットに叩きつける合体技。頭文字を取って3Dと略される場合が多い。ダッドリー・ボーイズは応用技としてテーブルに叩きつける場合が多い。[[テンコジ]]([[天山広吉]]&[[小島聡]])の'''テンコジ・カッター'''や[[ムーブメント (プロレス)|ムーブメント]]の'''ムーブメント・カッター'''も同型の技。
; <span id="オスカッター">オスカッター</span>
: [[ウィル・オスプレイ]]の得意技。ロープに向かって走り、セカンドロープを踏み台にして跳躍して相手の首に飛びつきダイヤモンド・カッターを決める。
 
== 返し方 ==
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* 力任せに腕のロックを外して脱出する。
* 落とされる(投げられる)前に、相手を前に突き飛ばして脱出する(脱出後は無防備となった相手の背後から技をかける。また、強く突き飛ばした場合は、相手はコーナーやロープに跳ね返って戻ってくるため、反撃のバリエーションはさらに増える)。
* 落とされる瞬間相手を前に突き飛ばして脱出あるいはダメージの軽減を図る。
* 落とされる瞬間逆に相手を持ち上げて前方に投げ飛ばして背中からマットに叩きつける(リング外に投げて落としてしまうケースも)。