「掬い投げ」の版間の差分

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* 同1990年(平成2年)[[名古屋場所]]の千秋楽結びの一番、当時大関・旭富士が苦手だった横綱・千代の富士との対戦で、土俵際で千代の富士が左で[[上手投げ]]を打つと旭富士も右から掬い投げで打ち返し、千代の富士の頭を押えつけて勝負を決めた。この勝利により旭富士は大関で二場所連続優勝を果たし、名古屋場所後に苦労の末横綱昇進となった。
* 1999年11月場所に千秋楽の11勝3敗同士の相星決戦で武蔵丸が貴乃花を掬い投げで下した際のそれは、貴乃花が一度上下真っ逆さまの体勢になって背中から土俵に倒れるという武蔵丸の怪力ぶりが十二分に反映された一撃であった。
* 2016年11月場所の3日目、[[勢翔太|勢]]と[[輝大士|輝]]の幕内では昭和以降初となる漢字一文字の関取同士の直接対決で、勢が輝をこの技で決めた。
 
== 関連項目 ==