「ダクテッドファン」の版間の差分
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== 利用例 ==
[[File:Caproni Stipa from front.jpg|thumb|[[スティパ・カプロニ]]
[[File:Brooklands-Aerospace Optica Srs 301.jpg|thumb|[[エジレイ オプティカ]]]]
航空機用としては[[スティパ・カプロニ]]、[[垂直離着陸機|VTOL機]]向けに研究されてきた[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[X-22 (航空機)|ベル X-22]]のように実験の域を出ることはあまりなく、実用機として販売されたのは[[エジレイ オプティカ]]と[[RFB ファントレーナー]]のみである。ただしラジコン飛行機用の小型推進器としては比較的ポピュラーな存在である。特にモデルとした実機が[[ジェット機]]である場合に、プロペラが外から見えないようにするため、小型かつ安価なモデルでは模型用[[ジェットエンジン]]の代わりに搭載される。電動モーター駆動のファンの後に[[燃料噴射装置]]と[[バーナー]]を備えた燃焼室を設け、ジェット排気による推力を付与するものもある<ref>これは[[モータージェット]]と同様の仕組である。ジェット排気による推力付加の効果はそう高いものではなく、現実のジェット機を模倣する演出的効果を狙ったものである。</ref>。
ヘリコプターに代わるダクテッドファン方式のリモコン輸送機なども登場している。ツインダクテッドファン方式の超小型の乗り物が幾つか登場している。Springtail Exoskeleton Flying Vehicle (EFV-4A)やDragonfly Unmanned/Manned/Remote Vehicle (UMR-1)などが有名である。空飛ぶ乗用車として注目されている[[スカイカー]]も、ダクテッドファン方式の乗り物の一種である。
船舶用としては[[ホバークラフト]]用の推進器がある。
また、一部の風力発電([[風レンズ]]など)でも使用される。▼
[[File:Turtle DSV-3.jpg|thumb|[[深海潜水艇]]]]
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