「内野手」の版間の差分

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公認野球規則の定義を出典として記載する。
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'''内野手'''(ないやしゅ、英:infielder、IF)とは、[[野球]]または[[ソフトボール]]で、[[内野]]の守備をする、([[捕手]]から見て、右から)[[一塁手]](ファースト)・[[二塁手]](セカンド)・[[遊撃手]](ショート)・[[三塁手]](サード)の4人の選手([[野手]])の総称である。なお、[[公認野球規則]]では「内野に守備位置をとる野手」<ref>公認野球規則 本規則における用語の定義 39 INFIELDER「インフィールダー」(内野手)</ref>としている。
 
== 概要 ==
内野手は通常、投球や返球に使用する[[利き手]]と反対側の[[手]]に、[[グラブ (野球)|グラブ]](グローブ)と呼ばれる捕球用の防具を着用する。一塁手は[[ミット]]を使用するのが普通である。[[送球]]の方向の関係上、一塁手以外は右投げでないとプレーに遅れが生じるため、通常は右投げの選手が起用される。一塁手は左投げが有利とされるが、打力優先のポジションであるため右投げ、左投げのどちらの選手も見られる。
 
[[ロサンゼルス・ドジャース]]のスカウトや選手の教育係を長年担当した[[アル・キャンパニス]]はその著書『[[ドジャースの戦法]]』において、[[マイナーリーグ]]B級の試合で、捕手がサインを出すたびに二塁手が動き、それを相手チームが察知して配球を読まれて大敗したことがあったという例を挙げ、内野手は「捕手がサインを出した後で、決して動いてはならない」と忠告している<ref>[[#キャンパニス(1957年)|キャンパニス(1957年)]] pp.116-117</ref>。
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
=== 参考文献 ===
* {{Cite book|和書|author=[[アル・キャンパニス|Al Campanis]](著),[[内村祐之]] (翻訳)|date=1957年|title=[[ドジャースの戦法]]|publisher=[[ベースボール・マガジン社]]|asin=B000JAY4RG|ref=キャンパニス(1957年)}}
 
== 関連項目 ==
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*[[バッテリー]]
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author=[[アル・キャンパニス|Al Campanis]](著),[[内村祐之]] (翻訳)|date=1957年|title=[[ドジャースの戦法]]|publisher=[[ベースボール・マガジン社]]|asin=B000JAY4RG|ref=キャンパニス(1957年)}}
 
{{野球のポジション}}