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{{Otheruses|長さの測定器|長さの単位|マイクロメートル|顕微鏡観察で用いる器具|ミクロメーター}}
[[ファイル:Micrometers.jpg|thumb|マイクロメータ]]
'''マイクロメータ''' (micrometer) とは、精密なねじ機構を使って、[[ねじ]]の回転角に変位を置き換えることによって拡大し、精密な長さの測定に用いる測定器。[[ノギス]]よりも精度の高い測定に用いられる。
一般的なものは目盛は0.01mm。マイクロメータヘッドと呼ばれる基本構造部がネジ機構のため、測定圧力の差が測定値のばらつきや個人差となって現れる。これを是正し、より一定の圧力で測定を行えるよう考案されたのが定圧機構。定圧機構の中で現在最も普及しているのが[[ラチェット]]ストップ式と呼ばれるタイプである。
いろいろな用途に合わせて、測定先端(アンビルなどと呼ぶ)の形状などの異なるマイクロメータがある。
その機構は2つのねじを組み合わせた[[差動装置]]によっており、ピッチの差を利用した微細な動作が可能となっている。
==測定対象別のマイクロメータの例==
*平マイクロメータ(円筒外径の測定)