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== 東濃地科学センター ==
動力炉・核燃料開発事業団(後に核燃料サイクル開発機構を経て、2015年より日本原子力研究開発機構)は、1986年より東濃鉱山において、地下岩盤中の岩石の性質や地下水の挙動の研究を行っていたが、地元自治体に放射性廃棄物の持ち込みや放射性廃棄物の最終処分場とならないことを条件に、2002年に東濃鉱山近郊に瑞浪超深地層研究所を設置し、加えて2014年に土岐事務所を土岐地球年代学研究所に改称、地球科学に有用な試料年代分析装置を充実させている<ref>{{Cite web|url=https://www.jaea.go.jp/04/tono/jigyou/jigyouse.html |title= 東濃地科学センター 各年次 事業説明資料|author=日本原子力研究開発機構 |date= |work= |publisher= |accessdate= 2017-06-02}}</ref>。瑞浪超深地層研究所においては、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する基礎研究のため、深深度掘削を行っており、2014年には深度500mまでの掘削が完了、そこでの地下水の挙動や岩盤性質の変動の観測を行っている<ref>{{Cite web|url=https://www.jaea.go.jp/04/tono/jigyou/170421/h29gaiyo.pdf |title= 東濃地科学センター 平成28年度事業報告および平成29年度事業計画の概要 |author= 日本原子力研究開発機構|date=2017-04-21 |work= |publisher= |accessdate=2017-06-02 }}</ref>。
 
東濃鉱山については、2004年までに調査研究が終了し、[[2010年]]からは閉山作業として、[[坑道]]・坑口の充填・閉塞作業等が行われている<ref name="tounou"/>。