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'''実験経済学'''(じっけんけいざいがく、{{lang-en-short|experimental economics}})とは、[[経済学]]的な問題に対して[[実験]]的な手法<ref>Including [[statistical]], [[econometric]], and [[computational economics|computational]]. On the latter see [[Alvin E. Roth]], 2002. "The Economist as Engineer: Game Theory, Experimentation, and Computation as Tools for Design Economics," ''Econometrica'', 70(4), pp. [http://kuznets.fas.harvard.edu/~aroth/papers/engineer.pdf 1341–1378].</ref>による研究を行う分野である。
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==実験のトピック==
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実験経済学における主要なトピックは、大まかには以下のように分けることができる。
 
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==手法==
{{出典の明記|section=1|date=2017-6}}
実験経済学は、一般的に以下のガイドラインに基づいて行われる。
* 被験者に金銭の支払いによって動機付けを行う
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チェンバレンの実験に大学院生として参加していた[[バーノン・スミス]]は、単に市場が非合理的であることを示すことを目的とせず、どのような条件やルールの下であれば市場メカニズムを機能させることができるかについて研究を始めた。
スミスはこうした実験手法の発展に貢献したことが評価され、2002年に[[ノーベル経済学賞]]を受賞している。
このとき同時に受賞したのは、[[心理学者]]として[[行動経済学]]の創始者の一人である誕生に貢献した[[ダニエル・カーネマン]]である。
 
==関連項目==