「宝塚歌劇団」の版間の差分

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女性だけの劇団であるため、男性役も女性が演じる。男性の役を「'''[[男役]]'''」・女性の役を「'''娘役'''」と言う。身長を目安に、劇団併設の宝塚音楽学校在籍中にどちらかを優先的に希望することになっているが、公式に定められてはいない。また、入団後、男役から娘役への転向は多数の例があるが、娘役から男役への転向例は極めてまれである。創設初期の頃は娘役に人気が集まったが、現在は男役の方がファンの人気が圧倒的に高い。そのため舞台構成なども男役を中心に作られる。
 
劇団のシンボルソングのようになっている「[[再び白いライラックが咲いたら (曲)|すみれの花咲く頃]]」は戦前のドイツ映画主題歌「リラ(またはライラック、ニワトコ)の花咲く頃」をフランスでシャンソン化して歌われているのを聴いた[[白井鐵造]]が、[[大日本帝国]]に持ち帰って[[日本語]]の歌詞をつけたもの(原曲のドイツ語版のCDなども発売されている)。歌劇団のみならず[[阪急百貨店]]の開店時にも演奏されるなど[[阪急阪神東宝グループ]]の象徴的なテーマ曲となっている。
 
==歌劇団員と宝塚音楽学校==