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差分

;金属瓦
:古くは、平瓦、丸瓦、役瓦の形に造られた木の型に銅や鉛の薄い板を貼り付け粘土瓦と同じような方法で葺いた。現在では、木型はなく、[[鉄]]や[[アルミニウム|アルミ]]などの金属板のみである。徳川家康が[[江戸城]]天守や[[名古屋城]]大天守の最上階に葺いたのが始まりとも言われており、高層建築を建てる上での瓦の重量を軽減させるために用いたと考えられている。ほかに、寒冷地域では、割れてしまう粘土瓦の代わりに葺かれることがある<ref name="三浦"/>。最近では[[銅]]は[[酸性雨]]で腐食してしまうために、[[ステンレス]]や[[ガルバリウム]]が用いられる。風合いがないために、表面に接着剤で砂などと固定し、セメント瓦を模した製品もある。
: 現代ではさびやすい鉄やアルミに代わり[[チタン]]が登場している<ref name=kawara>[http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061300855&g=soc チタン瓦の五重塔公開=浅草寺] - [[時事通信]]</ref>。アルミに比べ高価だがメンテナンスがほぼ不要で補修費用がかからないため長期的には低コストであるという<ref name=kawara />。チタン瓦は[[新日鐵住金]]などが販売している<ref name=kawara />。
;セメント瓦
:文字通り[[セメント]]で造られた瓦である。セメント1に対して[[砂]]3の割合で調合した[[モルタル]]を用いて造られる。比較的安価で、多彩な形があった。[[顔料]]を練りこむか、固まった後で、塗布して色を付ける。そのため年月が過ぎると風化し、色や表面の艶を失ってしまう欠点があったため、吹付け塗装などを行って維持管理をする必要がある。安価な家屋に使用されていたが、最近ではその座を金属瓦や厚形スレートに譲り使用されることは激減した。割れやすいという欠点があり、補強のためにアスベストが使用されることもあり、社会問題となった。詳しくは[[アスベスト問題]]を参照。
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