「三方 (神道)」の版間の差分

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'''三方'''(さんぼう)とは、[[神道]]の神事において使われる、[[神饌]]を載せるための台である。古代には、高貴な人物に物を献上する際にも使用された。寺院でも同様のものが使われるが、この場合は[[三宝]](仏・法・僧)にかけて'''三宝'''(さんぽう)と書かれることもある。
 
== 構造 ==
通常は[[ヒノキ|檜]]などの[[素木]](しらき)による木製で、[[折敷]](おしき)と呼ばれる[[盆]]の下に直方体状の台(胴)がついた形をしている。台の三方向に穴があいていることから、「三方」と呼ばれる。
 
元々は折敷と台は分離していて使用するときに台の上に折敷を載せており、台に載せずに折敷だけで使用することもあった。今日では折敷と台が完全に結合したものが使用されており、折敷だけで使用するものは三方とは別に用意するようになっている。
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なお、神社で用いる三方には、遠山三方、塗三方、白木三方、四角三方、丸三方、陶器三方、足打ち三方、長三方などがある<ref>『神祭具便覧40巻』民俗工芸平成28年9月発行全438頁179頁</ref>。
 
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
* [[高杯]]([[高盃|盃]]、[[高坏|坏]])
* [[菓子器]]
* [[供笥]]([[供華]])
* [[霊供膳]]([[仏膳]])
* [[仏飯器]]([[仏器]])
* [[膳]]、[[箱膳]]
* [[神具]]
* [[仏具#仏具の一覧|仏具]]
 
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{{神道 横}}
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[[Category:神祭具]]
[[Category:仏具]]
[[Category:日本の文化]]
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