「ドリア旋法」の版間の差分

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その音階(D E F G A B C D)は対称的な構成をしており、全音と半音の並び方が全-半-全-全-全-半-全となる。これは[[短音階]]と比較すると、第6音(ニ短調の短音階でいえばD E F G A Bb C DのBb)に違いがあることから、ドリア旋法を特徴付けるこの第6音を'''ドリアの6'''(ドリアの六度)と呼ぶ。
 
=== ドリア旋法による有名な曲 ===
:イングランド民謡や宗教音楽に多い。
*[[グリーンスリーブス]]
*[[スカボロー・フェア]]
*[[君が代]] - 五線に表された、[[フランツ・エッケルト]]によって編曲された版に限定される。単旋律での「君が代」はドリア旋法であるとは断定できないが、ドリア旋法と解釈することは妥当である。
*いつか帰るところ - 植松伸夫作曲。FINAL FANTASY Ⅸの楽曲。
*[[I'm proud]] - [[小室哲哉]]プロデュース(作詞・作曲・編曲: [[小室哲哉]])による[[華原朋美]]の作品。サビで幕を開けた直後の間奏から[[Aメロ]]にかけてピアノ、ストリングス、ホーンセクション、主旋律の中で細部に渡るまで断続的に使用されており、曲の印象を一層強いものにしている。Bメロでは、うって変わって[[ペンタトニックスケール]]を用いるなど、結果的に様々な理論を駆使した楽曲となった。
 
== 関連項目 ==