「天使にラブ・ソングを…」の版間の差分

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:本作のメインキャラで[[リノ (ネバダ州)|リノ]]のクラブ「ムーンライトラウンジ」で働くしがないクラブ歌手。ギャングである愛人ヴィンスが裏切り者を抹殺する現場を目撃して命を狙われる羽目になり、'''シスター・マリア・クラレンス'''と名乗ってカトリックの修道院にかくまわれることになる。
:「ここは[[禁煙]]で、しかも修道服着なさいだなんて、[[ペンギン]]みたいな姿じゃない!」と堅苦しい生活に辟易しながらも、やがて歌を通じて閉塞感の漂う修道院に改革の嵐を巻き起こし、修道院長や周りのシスターたちと固い絆で結ばれていくことになる。
:性格は優しいが大雑把かつ型破りで、堅苦しいのが大の苦手で明るくお茶目。手先はかなり不器用(ロザリオ製業シーンでビーズを2回飛ばして複雑と愚痴るなど)。お茶目な性格からたまにジョークを話すが、元来の性格から下ネタを放って周りのシスター達がドン引きする事も。
:彼女の型破りな行動は周囲に影響を与えていき、その影響力は周りのシスター達から堅物過ぎる修道院長、更には町や町人の心までも変えてしまった。
:幼少時はカトリック系の学校に通っており、担任のシスターに見放される位の問題児だった。
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;修道院長
:演:[[マギー・スミス]]([[藤波京子]]/[[京田尚子]])
:聖キャサリン修道院の[[女子修道院長|院長]]。修道院の規律に厳格で、本人ですら「頭が硬すぎる」と言ってしまうほどのお堅い性格。デロリスとは聖歌隊の一件をきっかけに頑固なまでに対立し、ほかの修道院を辞めへ移までになことを決意するが、シスターたちが心から彼女に信頼を寄せ堅い絆を育んでていることを知っていき、最終的にはヴィンスの発言に対して彼女のことを寛容と高潔と愛の体現者であり、立派な尼僧の精神を持った尼僧の鏡と称して認め、修道院を辞めるのをやめてデロリスと完全に和解する。『2』続編昔はデロリスと同じように新しい事に挑戦し、大司教を困らせていたデロリス並の問題児であった事が発覚する。
:なお、コメンタリーではデロリスを演じたウーピーやラザラスを演じたメアリー、エミール監督などから「プロ意識の塊」「素晴らしい女優」などと称されている。
;メアリー・パトリック
:演:[[キャシー・ナジミー]]([[さとうあい]]/[[信沢三恵子]])
:ふくよか体型の陽気で表情豊かなシスター。ふくよかな体型に反して踊りが上手く、動きが結構身軽。性格はマイペースで優しく楽しいことが大好き(『2』ではラザラスから「怒ることが数少ない気長」、「ノーテンキ=能天気」と称された)。好物はアイスクリーム。歌と踊りをこよなく愛するが、愛しすぎる余り暴走気味になることも多く、ダンスでは若い女の子から教わって踊るうちに火がついてパワフルに踊りだし(デロリスが呆れ、女の子達は立ち去りかけるも親しくなった)、歌においてはかなりの声量のハイパワーボイスで周りの聖歌隊仲間数人をかとハーモニーが取れり驚せてしまったことも<ref>デロリスとが、デロリスの前にいたおばちゃまシスターがびっくりして軽く飛び指導でがり、シスター・アニマはビクッとなって片耳を塞ぎ、シスター・アルマは補聴器のスイッチを切っていた。</ref>)。高めの声質をしており、歌では幾度かハイトーンを披露してい。デロリスとの絆から、彼女が拐われた際には「(彼女を助けるのが)使命だわ」と発言している。
:彼女の性格の明るさは彼女の母をして「将来は尼さんかスチュワーデスね」と言わしめたほど。
:修道女仲間の中ではメアリー・ロバート、メアリー・ラザラスと特に親しい。
:コメンタリーにおいて、演じたキャシー曰く、パトリックはデロリス同様に「形だけの」シスターよ、と話し「パトリックの歌い方はずっとハイトーン系なの。スタッフ達の中に頭痛や耳鳴りを起こした人がいたら、私の所為だわ」と笑って話している。
:尚、キャシーはパトリックを演じるに辺り、偶然つけたTVに写った元気で明るく陽気なシスター、シスターハートさんを見て、彼女がパトリックのモデルだと思い、彼女をモチーフにパトリックのキャラを作ったとも話した。
;メアリー・ロバート
:演:[[ウェンディ・マッケナ]]([[矢島晶子]]/[[石川悦子]])歌唱部分:アンドレア・ロビンソン
:シスターたちの中ではメアリー・パトリックと共に年の若いシスター見習い。内向的で大人しい性格だが、修道院に溶け込めずにいたデロリスのことを誰よりも先に気遣う優しさと思いやりを持つ。兄が居る。好きなものは春(Spring)。センスが微妙
:奉仕の人生を送るべく修道女を志願したものの、引っ込み思案で不器用な性格に劣等感を抱き自信を持てずにいたが、デロリスと出会い歌う喜びを知ってからは徐々に明るく積極的な性格に変わっていく。また、同時に勇敢さと毅然さも併せ持つようにもなり、彼女が誘拐された際にはみんなで救出しに行こうと真っ先に院長に進言した。
:修道女仲間の中ではラザラス、パトリックと親しい。
:最初は弱々しくか細い声しか出せなかったが、特訓の末に大きな声を出すことが出来るようになり、ソロパートを務めるまでに上達した。その歌唱力はかなりハイレベルである。
:なお、劇中で実際に歌唱しているのはウェンディではなくアンドレア・ロビンソンで、歌唱が吹き替えられているのはウェンディだけである。吹き替えられた理由は歌声が監督のイメージとは違ったため。(ウーピー・ゴールドバーグを始め、キャシー・ナジミーやメアリー・ウィックス、他のシスター達、『2』における生徒達やEDの神父はちゃんと歌唱している。ただし、『2』のエンディングの歌のみウェンディ本人が歌唱しており、ウェンディ自身も音楽学校を出ているため非常に歌が上手い。)
:ウェンディ・マッケナはコメンタリーにおいて「“もちろん歌えるわ"と言って(披露したら)恥をかいた」と話し「口パクなら任せてよ」と発言している。
;メアリー・ラザラス(吹き替え版ではメアリー・ラザロ)
:演:[[メアリー・ウィックス]](河村久子/[[牧野和子]])
:聖キャサリン修道院のシスターで聖歌隊の元指揮者。シスター内でも年はかなり上の方で、シスターの中で2番目に大柄な体格をしている。好物はピーカンナッツ系(クルミの1種で作中でのピーカン味)とシロップをかけたアイスクリーム(映画内で隠れてアイスクリームを食べた際、ピーカン味はないのか、シロップは?などと他の3人に聞いていた)。成り行きから聖歌隊の指揮をすることになったデロリスを煙たがるが、彼女の指揮能力を認めてからは良き友人になり、パトリックやロバートとも友人に。やや低い中間音の声質で、ロバートやパトリックと共にソロパートが多い。なお、歌うことに関してはデロリスにパートを任されて歌い出してから楽しさを感じて笑顔を見せており、他の聖歌隊仲間とも親しくなっている。大きな音が苦手なのか、ロバートやパトリックが大きな声で歌った際やハイトーンで歌った際に毎回驚いている。年齢のためか、振り付けを間違ったりしている。
:デロリスとの絆から、彼女が拐われた際には「警察だけじゃ不安」と話して助けに行こうとしていた。
:シスター内ではロバートやパトリック、ベースパートを歌うイグナティウスと他2人のおばあちゃんシスター達と親しい。腕時計をつけている。
:なお、彼女が聖キャサリン修道院の前にいた修道院は森の中深くにあり、電気は無く、真冬も裸足で、文明から離れているという凄まじい場所だったため、聖キャサリン修道院すら「此処はホテル並みよ」と言わしめている。
:なお、作中でデロリスなどはシスター・ラザラスと呼んでいるが、吹き替え版ではシスター・ラザロになっている。
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;ジョーイ
:演:ロバート・ミランダ(西村知道/[[山下啓介]])
:ヴィンスの手下のギャング。裏切り者を難なく始末する非情さを持つが、追い詰めたデロリスに対し「尼僧は撃てない」と射殺を拒絶するなど小心で敬虐な信心深い一面も持つ。ウィリーと一緒にお祈りしたがデロリスに股間を一斉に殴られて逃げられた
;ウィリー
:演:[[リチャード・ポートナウ]]([[千田光男]]/[[曽我部和恭]])
:ヴィンスの手下。ジョーイ同様、小心かつ敬虐で尼に対し銃を向けられない性格で、デロリスに股間を殴られて逃げられた
;聖キャサリン修道院聖歌隊のシスター達
:演:[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Susan_Johnson_(actress) スーザン・ジョンソン]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Susan_Browning スーザン・ブロウニング]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Edith_D%C3%ADaz エディス・ディアス]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Darlene_Koldenhoven ダーリーン・コルデンホーブン]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Beth_Fowler ベス・ファウラー]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ruth_Kobart ルース・コバート](シスター・メアリー・イグネイシャス)、プルーデンス・ライト・ホルムズ、[[カルメン・サパタ]]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Pat_Crawford_Brown パット・クロフォード・ブラウン]、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ellen_Albertini_Dow エレン・アルバーティーニ・ダウ]、シェリ・イザード、ジョージア・クレイトン