「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の版間の差分

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== 登場人物 ==
; 辻森 桐子
: 本作の主人公。冷静沈着で気丈なGグラスパーの隊長。階級は[[少佐#自衛隊|3佐]]。5年前は自衛隊の「対G特殊部隊」出身で、大阪でのゴジラとの戦いで上官の宮川を殺され、その遺志を受け継いで、残された認識票を肌身離さず所持している。ゴジラ打倒に闘志を燃やして勇猛果敢に挑み、男顔負けの活躍を見せる。その反面、子ども相手には優しく接する一面も持つ。
; 工藤 元
: 秋葉原でジャンク屋を営んでいるマイクロマシンの天才エンジニア。軟派な性格で軽い態度が目立つが、メカニックに対しての熱意と愛情は誰にも負けないほど強い。最初は特G対への協力を断ったが、ディメンション・タイドの開発計画に感銘を受け参加を決意する。
: 特G対に協力していく中で、徐々に桐子に気がある素振りを見せ、自ら開発した超小型発信機付きの信号弾やミニSGSを提供したり、自らの[[パーソナルコンピュータ|PC]]のオリジナル[[オペレーティングシステム|OS]]に搭載したチェックプログラムのキャラクターに「キリコ」と名付けたりしている。渋谷の水中探査活動支援に出向いた際に、出現したメガギラスの攻撃で負傷して右腕を骨折してしまう(エンドロール前でも骨折はまだ完治していない)が、渋谷へのゴジラ攻撃の際には桐子と連携してディメンション・タイドを発射し、作戦を成功させる。
; 新倉 誠
: Gグラスパーの広報官。特G対の窓口として外部との接触を取り仕切る。階級は[[准士官#自衛隊|准尉]]。仲間内では人当たりが良く、報道陣にも国民を案じた催促を投げかけるなど基本的には良心的な人物である。
; 美馬 和男
: Gグラスパーのオペレーター。元潜水艦の[[ソナー]]担当で、無精髭と乱れた髪形が印象的な情報収集のプロ。階級は[[下士官#自衛隊|1曹]]。ディメンション・タイドの発射管制も担当する。
: 工藤に対しては余り快く思っていなかったのか、中盤までやや素っ気なく接するが、渋谷へのディメンション・タイド発射時には発射を志願する工藤に後事を託し、作戦成功後には共に喜び合うほど打ち解けている。
; 早坂 淳
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: 本編のラストで、転校先の小学校の理科室で再び出現したゴジラ(生存あるいは別個体)を目撃する場面で映画は終わる。
; 細野 精一
: Gグラスパーのパイロット。階級は[[大尉#自衛隊|1尉]]。グリフォンを操縦し、最前線に立つ。他の隊員ほど口数は多くないが、グリフォンの操縦テクニックに優れ、ゴジラの熱線を全て回避させている。
; 奥村 知治
: Gグラスパーのクルー。桐子と同じ対G特殊部隊出身者の生き残り。階級は[[少尉#自衛隊|3尉]]。少々荒っぽい口調が特徴だが、桐子の理解者であり、対ゴジラ作戦時だけでなく工藤のスカウトの際にも同行するなど、補佐的な隊員である。
; 宮川 卓也
: 対ゴジラ特殊部隊隊長で、かつての桐子と奥村の上官。5年前のゴジラとの戦いの直前、緊張する部下たちを激励した。その後戦場へ赴き部下たちと共にゴジラを攻撃するが、その進行を止められず ゴジラが破壊したクリーンファクトリーのがれきから自身の命令を無視した桐子をかばい、自身がその下敷きとなって殉職する。