「ホルスタイン」の版間の差分

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乳質は比較的薄めで、乳脂肪率3.6%、無脂乳固形分8.7%程で飲用に適し、[[搾乳]]速度は極めて速く、最盛期には3kg/分に達する。
 
産肉能力は発育が早く、飼料効率もよく一日増体重は1.2kg程もある。と殺成績としては体が大きいので絶対肉量は多いが、長肢、骨太のため枝肉歩留は57%ぐらいで、ロース芯面積はやや小さい。脂肪の沈着は低めであるが、赤肉生産用としては問題ない。[[三重県]][[鳥羽市]]で飼育される[[肉牛]]の[[加茂牛]]はホルスタインの雄を肥育したものである<ref>[[生活協同組合]]コープみえ"[http://www.coop-mie.jp/goods-report/2010/201003.html 産直牛(加茂牛)]"(2012年1月7日閲覧。)</ref>。また[[北海道]]でも酪農で不要な雄子牛を肥育して、生産者団体ごとに「十勝若牛」「鹿追牛」などの呼称でブランド化が図られている。<ref>http://www.ja-tokachishimizu.jp/item_post/wakaushi/</ref>
<ref>http://agricenter-obihiro.jp/food/produce/1201005</ref>
 
性質は温順で、丈夫で飼いやすく産乳での飼料効率も高いが、高温、[[結核]]に対する抵抗性は弱い。