「古今和歌集」の版間の差分

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『'''古今和歌集'''』(こきんわかしゅう)とは、[[平安時代]]前期の[[勅撰和歌集]]。全二十巻。勅撰和歌集として最初に編纂されたもの<ref>『[[栄花物語]]』「月の宴」の巻には、[[天平勝宝]]5年([[572年]])に[[孝謙天皇]]が[[橘諸兄]]ほかに命じて『[[万葉集]]』を撰ばせたとの記述があり、これに従えば勅撰和歌集の一番初めは『万葉集』ということになる。しかし現在では『万葉集』の成立は[[大伴家持]]が関わるところ大であるとされており、この『栄花物語』の記述はほとんど省みられていない。ゆえに勅撰和歌集の最初は『古今和歌集』であるとされている。</ref>。略称を『'''古今集'''』(こきんしゅう)という。
[[File:Kokin Wakashu Preface Okura.jpg|thumb|330px|「古今和歌集仮名序」(巻子本) 仮名序の冒頭。「古今倭歌集序」と最初に書くが、通常の『古今和歌集』の伝本にはこの題は無い。[[12世紀]]ごろの書写で[[国宝]]に指定されている。[[大倉集古館]]蔵。]]