「自己鍛造弾」の版間の差分

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==原理==
[[Image:explosively formed penetrator.gif|thumb|339px]]
爆轟の圧力によってライナーの[[ユゴニオ弾性限界]]を超える二万メガパスカルの圧力が生じると、金属ライナーが爆轟波の進行方向に沿って絞り込まれるように変形していき、圧力から解放されたライナーは弾丸状の形状のまま目標に激突する。
 
自己鍛造が完了するまでの時間はわずか400μ秒ほどであり、弾頭は秒速2,500~3,000mで飛び出す。この速度は一般的な砲弾の3~4倍にもなり運動エネルギーは9~16倍となるため、砲弾よりも強力な貫通力を発揮する。
 
射出されたライナーは融解ではなく冷間鍛造によって変形しているのであって金属が融解していないので硬い弾丸となっている。
 
== 成形炸薬弾との比較 ==