「クレヨンしんちゃん外伝 おもちゃウォーズ」の版間の差分

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: 『チューコーネン仮面』の悪役である美魔女怪人。悪役だが主人公のチューコーネン仮面より強くインパクトがあったため、人気が高い。また、美容グッズを開発して視聴者に売るという一面もある。
: 人気の低下により売れ残ってしまい、処分されようとした一体に稲妻が当たったことで動けるようになった。人間達への復讐を計画しており、あらゆるおもちゃに命を与えて洗脳する力を持つ。
: 「バッチグー」「[[OK牧場]]」など、[[死語 (言語学)|古い言葉]]を随所に使う。視聴率0%のはずの誰にも見られたくない最終回「さよならオバーン」をしんのすけに見られたため<ref>しかししんのすけは内容はほとんど覚えておらず、チューコーネン仮面も出てなかったので知らない。</ref>、しんのすけを敵視している。その内容とは「作品自体の人気はないがキャラクターグッズが飛ぶように売れたことに味をしめ、人気回復を狙ったスタッフが後付けで追加したモデルチェンジでへそを押すと美老婆怪人『オオババーン』という老婆の姿に変わり、無力化してしまう」というものでオバーンが人間に復讐する原因となった。最後はしんのすけやアクション仮面、チューコーネン仮面の説得や洗脳したはずのおもちゃ達と仲良くなったカスカベ防衛隊の様子を見て悪事をやめた。ワーガマーマをマリオネッコに奪われ、無力化した為、弱気になるもチューコーネン仮面の告白を受け入れ、最初で最後の共闘戦線を張り、オシャブリングに合体した
; チューコーネン仮面
: 『チューコーネン仮面』の主人公で本作のキーパーソン。マントとマスクを着けたおじさんの姿をしている。劇中内での本名は「尾仲 多留夢(おなか たるむ)」。三葉食品で働くサラリーマンでカップラーメンが大好物。決め台詞は「バーニングチャージ」。こちらも人気の低下により売れ残ってしまい処分されたが、オバーン同様稲妻に当たり動けるようになった。
: オバーンの宿敵でヒーローは常に子供の味方ということもあり、子供達を憎んでいるおもちゃ達の中で唯一しんのすけ達の味方だが、戦闘力は大したことはなく作中でもオバーンに勝ったことがない上、主人公でありながら物語の途中から出番がほとんどない。得意技は「コレステロールバリア」、「ゴマスリアタック」、「加齢臭トルネード」<ref>ベルトを押すことで発動する奥義で自在に加齢臭をコントロールできる。アクション仮面を正気戻す際、オバーンに寝返った振りをしてしんのすけを苦しめた時はしんのすけ曰く「父ちゃん(ひろし)の足臭さレベル」だがMAXだと「父ちゃん(ひろし)の100億倍」の臭いらしい。</ref>。
: また、味方になった本当の理由は今まで一度もオバーンに勝てなかったから、しんのすけ達と手を組んでオバーンを倒したいためである。そのため、相手が強いとしんのすけに頼ろうとし、逆に勝てそうな勝負なら強気になるなどヒーローとしては情けなすぎるが、罠に嵌ったしんのすけを助けようとしたり、上記のように寝返った振りをしたが絶対に悪の味方にならない、事件を起した宿敵のオバーンを見捨てず助けるなどヒーローらしい部分もあり、もえPに騙されて「おもちゃになる契約書」にハンコを押す事を勧められた風間トオルやその言葉を信じたしんのすけ達に契約書の怖さを教えるなど大人らしい一面を見せた。
: 実はオバーンに好意を抱いており、最終決戦でそのことを告白し、ワーガマーマを止める為、オバーンと共に自分達の真の最終回と称し、他のおもちゃ達と力を合わせ、ワーガマーマを倒め、オシャブリングに合体する
; マリオネッコ
: オバーンの手下。猫の姿をしたマリオネットで、表向きはちんだらけの案内係。「ボンジョルノ」「バンビーナ」や、語尾の最後から二番目の言葉を伸ばすなど、イタリア語かぶれの話し方をする当初は気さくに振舞ったが再登場後は態度をガラッと変え、子供達に多額の金を要求し、マシンを使わせなかったり、人間達を「モチャモチャ爆弾」を使って野原一家やマサオの母などをおもちゃに変えるなど本性は性悪。真の目的は「ワーガマーマを我が物にして世界を支配すること」で復讐心に駆られるオバーンも手駒として利用していただけに過ぎなかった。また、しんのすけ達が借りようとしたチューコーネン仮面の最終巻も彼が借りており、ワーガマーマの主人としてしんのすけ達を攻撃するなど本作の真の悪役である。ワーガマーマでしんのすけを苦しめるも最後はおもちゃ達によって阻止され、ワーガマーマ共々消滅した。
; ガリガリ博士
: オバーンの手下。ネジ巻き人形の姿をした科学者。ワーガマーマを開発した人物でもある。人間を見るのが久しぶりだったため興奮しているらしく、しんのすけから「変態のおじさん」と呼ばれた。敵に対しても丁寧口調で話し、ゼンマイ式に見えるが実はバックすることで加速することができる。しんのすけとチューコーネン仮面に駆けっこ勝負を挑み、途中で二人を落とし穴に落とそうとするも出られなくなり、二人に助けられるもその恩を仇で返し、あと少しでゴールしそうになるも飛行するチューコーネン仮面から落ちたしんのすけによって失敗に終わり、逆転負けする。その正体はオルゴールで、最期に「楽しい…」と呟いた。動かなくなったと思われたが終盤、しんのすけの元に駆けつけ、子供達にはおもちゃに力を与え、それをおもちゃは増幅させることをアクション仮面達に教えた。
; ミカちゃん
: 桜田ネネの家にあったドール人形。ネネがおままごっとセットに夢中になった為、ベットの下にほったらかしにされていた。オバーンに命を与えられ、復讐計画に賛同するよう洗脳された。世界人形界のレジェンドと呼ばれているらしく性格も性悪で腹黒い。TGC(東京23区内のそこそこ中流家庭の彼の実家に行くことになったからには義理の母になるかもしれない人に気に入られたいコーディネイト)対決では、清潔感のある感じの良い女の子を演じて審査員に媚びるも審査員に賄賂をしたネネに敗北した。終盤はネネ達の元に駆けつけ、オシャブリング助け合体した来る
; 青ひげ
: 佐藤マサオの家にあったおもちゃ。長いこと棚の上に置きっぱなしにされた為、蜘蛛の巣が引っ付いている。オバーンに命を与えられ、復讐計画に賛同するよう洗脳された。「一つ、人より髭が濃い。二つ、不思議と髭が濃い、三つ、ミラクル髭が濃い」がキャッチフレーズで海賊船を舞台にたくさんの部下を引き連れ、「第1回マサオクライシス」で恨みを晴らすためにマサオを人質にし、鮫の餌にする為、ボーちゃんに勝負を挑むもおもちゃだった頃のトラウマが蘇り、髭が真っ白になり、敗北を認めた。終盤、ミカちゃん同様マサオ達の元に駆けつけ、オシャブリング助け合体する。
; アクション仮面ゴールド
: 野原しんのすけがちんだらけで貰ったおもちゃ。姿や声は通常のアクション仮面と同じだが、実はオバーンの手下。しんのすけのおもちゃを奪い、アクション仮面とカンタム達を洗脳した(当初のアクション仮面は復讐に反対していたがオバーン達に洗脳され、モチャモチャ計画に賛同された)。
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: オバーンが悪事をやめた時はあと一ゲージで満タンになるのを仲間達が遊んでいるのを見て駄々をこねたしんのすけの余計な行動で満タンになってしまう。
; ワーガマーマ
: ダダエネルギーがシステムのメーターを満たした時に目覚めるとされるおもちゃ兵器。チューコーネン仮面によると「目覚めると一週間で世界がおもちゃになる」と言われている。その姿は赤ん坊そのものでガラガラで制御できる。目から放たれるビームは浴びたものを全ておもちゃに変えられる。一方で知能は赤ん坊と同じなのでしんのすけのおバカな行動を真似したりする。力は強大だがオバーンと共同したチューコーネン仮面とおもちゃ達によって生み出された兵器、オシャブリングおしゃぶりで力を封じられ、アクション仮面のアクションビームでマリオネッコ共々消滅した。
; チューコーネン仮面
: 正義の味方である中高年のおじさんと悪役である中高年のおばさんが戦う特撮番組。ストーリーや設定など正義の味方なのに一度も悪に勝ったことがない、オバーンがメイン、へそを押すと老婆になるなどお世辞にも良いものとは言えないが、なぜかアクション仮面並の人気だったらしい。しかし人気があったのは一時期だけだった事から「特撮界の一発屋」と言われている。
: DVDは全6巻だが悪役のオバーンの人気が高かったため、DVDの表紙はほとんどオバーンのコスプレ姿で占められている。
; オシャブリング
: おもちゃが合体した最終兵器。ワーガマーマの力を封じた。
 
== キャスト ==