「害獣」の版間の差分

哺乳類から受ける人間の被害には様々なものがある。直接に人間が肉体的被害を受ける場合([[ヒグマ]]、[[イヌ]]、[[イノシシ]]など)、畑を荒らすなど農作物が被害を受ける場合([[ニホンジカ]]、[[ニホンザル]]、イノシシなど)、家畜や養殖魚などが被害を受ける場合([[オオカミ]]、[[タヌキ]]、[[キツネ]]、[[イタチ]]など)、芝生が荒れるなど景観の被害([[モグラ]]など)、糞尿による汚染([[コウモリ]]、[[ネコ]]など)、[[病原体]]の媒介([[ネズミ]]など)があげられる。そのため、場合によっては地域のあらゆる哺乳類はその名を挙げられる可能性がある。
 
アイルランド以外のヨーロッパ全域に生息している[[ヨーロッパモグラ]]のように、地下に穴を掘って土壌に酸素を供給したり害虫を抑制する働きが認められていながら、害獣として常に駆除の対象となってきた動物もいる<ref>Tracey Greenwood, Kent Pryor, Richard Allan『ワークブックで学ぶ生物学の基礎 第2版』2011年、251頁</ref>。
 
基本的に獣の側が人間の生息域に出現する事で被害が顕在化することが多いが、[[環境破壊]]により生息地の餌資源不足及び生息地そのものを失うといった事や、[[アライグマ]]、[[マングース]]、[[チョウセンイタチ]]、[[キョン]]のような本来の生息域の存在しない動物([[外来生物]])を人間が持ち込んだ事が要因である場合もあり、その場合は[[人災]]であるともいえる。
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